冷蔵庫の残り物で作るMYクリームです。
何気に、ジョンソンエンドジョンソンの夏のボディジェルがグリセリンフリーでした。しかしエタノール入りでグリセリンは無いが揮発しまくりで保湿ゼロという、これでアウトバスでスーッとするといいよ！みたいな、皮膚を保湿する気ゼロの、ほんとにスーッとするだけに特化したジェルだったため半分くらいで使用停止の冷蔵庫に保管され続けており。どうせなら何か作ろうと基材にすることにしました。
今回まともに作ったのは一番左のクリームくらい。
分量レシピは省略しまして、作り方はビタミンC誘導体・吸着ラノリン・植物性スクワランオイルに、ミネラルジェリーローションを加えてヒマワリ乳化ワックスで結合させます。材料は余り物なのでせめて丁寧に作ろうと思って、今回はいつもより気持ちきちんとミルクフローサーで乳化しました。
で、これが結構いい感じに好きなテクスチャに仕上がりまして。
発想としては油溶性の油分（ラノリン・スクワラン）が純度そのままの油量だとベタベタとし過ぎて使い勝手が悪いので、超揮発・超乾燥素材のビタミンC誘導体とジェリーローションでベタベタ窒息皮膜感の引き算ができないかな？と成分の働きよりはテクスチャの性質だけでレシピを作ってみました。これが結構好みに仕上がりまして、ちゃんと油分の膜がうっすら貼っているようなのにサラリともしている。グリセリンのあのベタッとした手触りと指と指の間がくっつく感じが好きな方は好みじゃ無いかも。ラノリン＋スクワランの油分はペト・サラッとした感触で、油脂アイテムが苦手な私でもいけそうです。エモリエントすげえ。これで、グリセリン入りクリームの代わりに色んなレシピで量産できそう。
ちなみにこちらはEUKをボディクリームに混ぜただけのもの。これはこれでいい感じですが、元々のボディクリームがグリセリンフリーのサラサラ系なので乾きやすいかも、でした。
