【コスメ】JUNG SAEM MOOL エッセンシャル スキン ヌーダー クッションで付加価値のあり方が全く変わる

今回もクッションファンデです。
ファンデーションについては、これは良い・これは合う・下地や色や質感がちゃんとわかってる、そういうアイテムを常に2、3個探しておく方が良いと考えているタイプです。というのも、夏場と冬場・湿度・健康状態で肌がどんどん変わり自分の好みも若干変わるのでどれか1つのファンデーションに固定してしまうとブランドごと廃盤になった時など激しく困った経験があるからです。ジプシー。
ただし、何がなんでもどの方面からでも「しっくりが来てしまった.....!」というファンデーションと出会ってしまった場合はのぞく。

ジョンセンムル エッセンシャル スキン ヌーダー クッション SPF50+/PA+++


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これです。某インスタでちょっと話題になってました。ジョンセンムルは何だろうと調べたら、メイクアップアーティストさんの名前なんですね。
今までクッションファンデはグリセリン入りの壁があったので全くノーマークでしたが、多少参加できるようになったので試してみることにしました。
このクッションファンデもグリセリン入りです。


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スウォッチ。の前に。レフィルの裏ふたにファンデ量を調節できる凸凹がついている......!「パフにつけすぎちゃったらここで落としてね」このさり気ない情報伝達方法にグッときました。そしてつけてみる。私はlightの色を購入しました。ファンデの色選びはなるだけ首の色に合わせてます。
つけた感想は肌馴染みがすごくいい、です。厚塗り感がまるでないです。シミなんかのカバー力で言えばCLIOの方が良いと思います。違うのは仕上がりです。
ジョンセンムルのクッションファンデは、肌色が合いさえすれば自分のきれいな皮を一枚くっつけてカバーしているような仕上がりになります。つまり自然な肌に見える。これは塗った後に引きで鏡で見ると実感できると思います。首からあご、頬にかけての肌色の変化が自然な均一トーンになるのです。塗りたては普通?かな?と思いましたが外出先で鏡を見て驚愕しました。肌が濁っていないし肌色の段差がない。
このスキンヌーダーはツヤとセミマットの中間くらいの質感になります。保湿感もあり私の場合は下地も要らずSPF50あり仕上げパウダーも必要なく簡単にきれいめな自然肌が作れる。ジョンセンムル先生に心を奪われまくった瞬間です。


だいぶ前、やっぱり韓国コスメでBBクリームが流行った時はうまくハマるアイテムが無かったのでその着想の良さというのが咀嚼できずにいました。
BBクリームだけなんてカバーできないじゃないか。BBクリームじゃ毛穴の悩みは解消できないじゃないか。その頃はグリセリンフリーの美容法も無かったので取り入れることができなかったのですが、今はクッションファンデはBBクリーム発想の進化系であることがわかります。
違うのは恐らく肌への密着度のコントロールかなと。BBクリームもクッションファンデも美容液などオールインワンの発想の液状ファンデでですが、BBクリームは固めの粘度でスポンジでスライドの圧をかけて塗るので肌への密着度が上がり厚みもあり毛穴の凹凸も密着して毛穴落ちしやすい。対してクッションファンデはクリームよりゆるいファンデ液を平面パフで上からポンポンと乗せていくので薄く毛穴の凹凸を隠す。
どちらもそもそもの土台の肌へのケアをしっかりしていくことが重要ですが、BBクリーム時代にあんなに悩んでいた毛穴と脂、クッションファンデ乗せてる今はそこまで気になっていないのがジョンセンムル先生のファンデーションで実感できました。(多分、ファンデ液の成分や製造の進化もあると思いますが)
「いかに華やかなカラーアイテムが出てこようと、地道に基礎化粧・肌ケアを頑張ればサクっと自然肌が作れますよ」
結果の出にくい肌ケアをやれや!と真っ向推奨する、さすがメンズアイドルを手掛けるジョンセンムル先生の、厳しくも優しいメッセージ。
しかしここまで横顔に耐えられるファンデーションは現世に無いので追いセンムルは確実です。