【コスメ】CLIO キルカバーミニクッションキットでグリセリンフリーから脱出可能

本品入る前に、約2年間くらいグリセリンフリーをしてます。冬場は特に乾燥がとてもつらいです。
乾燥を取るかグリセリン入りのファンデで吹き出物できるのを取るかの罰ゲーム状態でしたが、この度、とある保湿成分により「ファンデだけはグリセリン入ってても吹き出物できない」という素晴らしい状態にすることができました。
とある保湿成分は何?とは聞かないで下さい。実は私、この成分については書きたくない。
ネットにもどこにも答えがないものを2年間、自費と自肌で検証を重ねてけっこうな時間とお金で試行錯誤したので安易なことでは書きたくないのです。
でも正直、この喜びは書きたいので書かせて下さい。
「たっぷりと言わせて下さい。私はとうとうグリセリンに勝った。たっぷりと!」

この保湿成分がグリセリン対策に非常に有効だと分かったきっかけがこちらの商品です。

CLIO キルカバーミニクッションキット


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CLIOのヒット商品、キルカバーシリーズの3種お試しセット。
左:キルカバーアンプルクッション
中:キルカバーファンウェアクッションXP
右:キルカバーコンシールクッション
すんごいサイズ小さい。
初めはコンシールクッションの全成分を調べていてグリセリンフリーだと分かったので購入をしました。一応全てのファンデの成分調べたんですがアンプルクッションがグリセリン入りだと分かり、悩んだ末にうちにある保湿液を下地に塗ってアンプルクッションを重ねたところ。
2、3日たってもブツブツができない。すばらしい。
素晴らしいというより歓喜の涙です。もうこれでファンデーションについては全成分調べ上げる手間がなくなるんだ....と思うと心の安堵が大きいです。


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そんなわけでスウォッチです。ミニキットはCLIO標準色の3番リネンしかないので3番をつけてます。色についてはそんなに違和感ありませんでした。
3種を一気にサンプルしたためクッションの特性について若干混乱しております。
が、一番下のコンシールクッションについては、その名のとおり薄いシミ・そばかす程度は瞬殺するカバー力。その能力と引き換えにグリセリンが入っていない分、乾燥します。グリセリン基礎化粧が平気な方にはお勧めできます。夏場とかの方がいいのかな。とにかくカバー力すごい。マット肌。
ファンウェアクッションXPはセミマットです。標準肌の方はこれが一番しっくりくるのでは?と思います。カバーしてます!でもなくツヤテカしてます!でもなく程よいセミマットです。
アンプルクッションは艶、ツヤツヤです。テカ....となります。保湿されてる感もあります。仕上げがパウダー派の方はツヤにしたければそのままで、マット調整したければお粉で調整可能なので肌感より保湿狙いの方はアンプルがお勧めです、が、メテリオットを貫通させるツヤ具合なのでお粉との相性はあります。
「マットです!」「セミマットです!」「ツヤです!」ここまでハッキリ自分の肌で即わかるシリーズも今までなく、そういう意味ではCLIOは非常にユーザフレンドリーなブランドでありヒットの要素がわかった気になりました。
ちなみに少量でめちゃくちゃ伸びるので、特にキルカバーはつける量が正式じゃないと厚塗り確実です。
そしてこのシリーズ、夕方くすまない。ほんとくすまない。私の基礎化粧品成分が超シンプルなせいかもですが。
こっちのクッションファンデに変更して良かったのは、

①例の保湿成分をちゃんと塗ればブツブツが出ない
②くすまないのでコントロールカラー塗らなくていい
③毛穴も程よく慣らしてくれるので化粧下地を塗らなくていい
④なりたい肌別に展開しているので仕上げ粉なんかもいらない
⑤SPF50だよ
ファンデの塗り方という技術、自分の腕次第。
ちなみに、その後のカラー物乗せるとなると評価はまた違うかもしれません。私個人に限っては非常に高評価のファンデでした。

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最後に大きさ比較。右は通常のクッションファンデです。
ちっこい3つ、ポーチも占有しないし持ち運びにも最適です。
グリセリン入りでも使える方法を開拓できたので、新作のグロウクッションを試せる喜びが大きいです。