【コスメ】UR GLAMの優秀さはパクりかオマージュか悩ましすぎる

日本コスメ史上、最大の悩ましいブランドが登場しました。100均ダイソー から。

UR GLAM
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今回はシリーズの中から何だかんだで日常愛用してしまっているアイテムを紹介するとともにUR GLAMのちょいちょい悩ましい所も合わせて紹介していこうと思います。


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まず右、UR GLAM シェーディングブラシ
斜めカットのナイロンブラシ。100均ナイロンとはいえ非常に毛量が多くとってもシャドウを乗せやすい。すごく....乗せやすいです。
アイシャドウだけじゃなく、ノーズシャドウ・ハイライト・その他ボカしやブレンディングと顔全土に渡り微調整で使える優れもの。このアイテムについては現在、悩ましい所はありません。斜めカットブラシでアイシャドウより大きく毛量もあるけどチークブラシより小さく「何でもいいけど部分用の粉に使えばいいんだよ」とザックリとしたサイズは他ブランドにも無く、エクシアALのシャドウでさえもコレでブレンディングしてしまう始末です。

次に中央、UR GLAM アイブロウペンシル(画像は01ライトブラウン)
これはですね。もう何回もリピ買いしているのですが1.5mmの超極細芯が決め手過ぎます。描きやすさ抜群。しかもカラー展開が5色で豊富です。正直、ライトブラウンかアッシュブラウンかナチュラルブラウンかの色差は私の眉ではさほど気になりませんが。そして落ちにくい。
1.5mm芯の良さは眉尻や絶妙カーブを自由に細く繊細に描き込める所です。そしてそれは古くはエレガンスのスリムブロウの専売特許だったような気がします。替え芯1本1,800円でした。でも当時、プチプラでKATEでさえも超極細芯売ってなかったから....。それが100円。何ということでしょう。今でこそ1.5mm芯はチラホラ見かけるので100均で実現してしまってもいいのかもしれない。パクりじゃないのかもしれない。更にライナーの質も日常使いでなにも不便ないクオリティなので良いのかもしれない。けど、エレガンスの1,800円芯が100均でさり気なく再現されてしまっていいのか?ここが悩ましい所なのであります。過去は一体何だったの。


最後は左、UR GLAMアイブロウマスカラ(画像は02アッシュブラウン)
アイブロウマスカラとして、しっかり眉に色がつく。アッシュブラウンはかなり明るい色なので金髪とかハイブリーチしている方にはおすすめです。私はアッシュブラウンで眉の黒い色を薄めてから髪色に近いナチュラルブラウンのパウダーを使っています。眉マスカラについても、現在すごく悩ましいレベルまでは来ていません。ちょっとヘビーローテーションのデザインスッキリしたバージョン程度じゃない?みたいな印象は持ってしまうのですが眉マスカラ自体はいろんなブランドで広範囲に売られているものなので、先駆者をパクりまくったものじゃない安心感がどこかあります。

しかしぶっちゃげ気になってしまうのは、
UR GLAMの9色パレットとか、3CEやボビィブラウンやMACパレットのパクりではないの?とか
UR GLAMの3色眉パウダーとか、KATEのパクりじゃないの?とか(事実、売り場で学生さんが「これKATEじゃなくてよくない?」と言っていた)
オイルコントロールパウダーはサイズとデザインからしてVISE Avantのパウダーのパクりじゃないの?とか
マーブルパウダーはエレガンスプードルのパクりじゃないの?とか
とにかくあまりに100均だと、ふと悩ましくなってしまいます。

ちなみにマスカラはブラウンの色づきはとても良かったのですが、目薬に弱く滲みやすかったです。
ちなみにリキッドアイブロウは落ちにくさはすごいですが発色が薄すぎるのと液があまり出てこず描いてる途中でスッカスカになってしまいます。
こういうオチあっての「100均にしては優秀」が一番安心かつ虚偽ではない情報のように思えます。
購入コスメの検討だけでも失敗しないかドキドキなのに、更にコスメレビュワーの書いてる内容の成否と妥当性まで判別しなきゃいけなくなった世の中は、なんか余計買いづらいわ!と思ってしまう時がある。それでも自分に合わなかったらアイテムやブランドのせいになってしまうのか?
UR GLAMの出現でなんだかそこまで考えこんでしまいました!安くて優秀、良いことだけど、どこからが先駆者の利益を強奪してないパクりで、どこから先駆者を助けるオマージュ販売になるの?悩ましい。