今回は手作りコスメです。愛用者も多いのではないのでしょうか、レブロンの名品キスジュガースクラブリップ。
REVLON キス シュガー スクラブ
ボロボロ画像ですみません。私は就寝中の保湿として使っています。地味に気になったつど塗り塗りしていたら気がついたら1本消費していました。2本目を買ってもいいけど年末の再生リップで使った原材料が余っているのでシュガースクラブリップを自作することにしました。
※あくまで自宅にある中で用意しているのでキチンと作る方は専門の方のレシピを参考にして下さい
①蜜蝋 20粒、20gほど
②キャンデリラワックス 目分量、3g〜5gほど
③シアバター 大さじ1杯、15gほど
④ソンバーユ 5、6滴、3ml〜5mlほど
⑤二酸化チタン 小さじ1/3、2gほど
⑥グラニュー糖 大さじ2杯、30gほど
⑦はちみつ 小さじ1杯、6gほど
⑧バニラエッセンス 3滴ほど
あとは好みでスクワランオイルを3ml、自宅にあったフレイオイルを3mlほど入れました。
1番心配だったのがミツロウとかスティック用の脂分材料を湯煎した上にグラニュー糖入れちゃったら溶けてスクラブしてくれなくなるんじゃないのか？だったので先に混ぜられるものは先に混ぜてみました。結果として後から混ぜるでも問題はなかったのですが。
残りの材料を一つの耐熱容器に入れ、湯煎して溶かし混ぜ合わせる
前回はレンチンしましたが今回は温度を気を付けたかったので湯煎にしてみました。ていうか二酸化チタンを入れ過ぎました。紫外線対策したかったので混ぜましたが1g以下でもいいかもしれない。毎度ですがミツロウが1番溶けるのが遅いものの、軽量から湯煎までは調子よく進むのです。問題はそこからリップスティック容器に流し入れる工程ですが今回は苦戦しました。
まず容器に入れる前にグラニュー糖と湯煎した材料を混ぜ合わせます。この時点で温度が下がってしまうので容器に入れる時点でグラニュー糖と少し固まったミツロウが詰まってしまう、そしてグラニュー糖が底に沈殿してしまい1回目は型に流すところで失敗しました。
そこで2回目は火を止めたお湯で保温したままグラニュー糖を入れ攪拌させた後に、グラニュー糖だけを先にリップスティック容器に詰めていき、途中数回にわけてミツロウを流し入れる、というやり方にした所、なんとか出来上がりました。
完成品。2本分にちょい足りなかったので1個はコンテナ入りです。
今回はリップクリームの硬さは成功、二酸化チタンを入れ過ぎて白みが出過ぎちゃうのが失敗、という感じでした。
シュガーなスクラブ具合はレブロンより粒が大きめで少し痛いけど許容範囲です。溶けてしまわずに粒を残してちゃんとスクラブできるので成功でいいと思います。実際に使ってみて
・レブロンより固めだけどシットリとした唇になり、ちゃんとスクラブされて唇の角質が取れる！
・上から塗るリップが滲まない、特にマットリップが縦皺も消えて、それでいてちゃんとマットとして色がのる！
「！」をつけてしまうくらい自分的には大成功の仕上がりになりました。
なお、香りはレブロンの方が断然良いですしスクラブの優しさもレブロンの方が断然に性能は上です。
今回は買うほどでもなかったので家にあったバニラエッセンスで香りづけしましたが、そこまできつい匂いにならず、うまくキャンデリラワックスの原材料臭を消してくれました。次回はココナッツオイルか気にいるバニラ系の香料を買おうと思います。
次回もうまくいくかはほぼ博打ですが自作のシュガースクラブリップ、かなり気に入りました。難点はミツロウが固まったら器が非常に洗いにくい。
次の注意点として
①とにかく二酸化チタン入れ過ぎ注意
②グラニュー糖は1回粗く乳鉢で挽いた方がいいかもしれない
③引き続きキャリアオイルの分量に気をつける。リップクリームが滲まないテクスチャでかつ保湿、スクワランは入れた方がいい
