【コスメ】プランプピンク メルティピンクベルベットルージュ #209 ハッピーチェリー 桜限定でしっくりくる白みピンクを探す長すぎる旅が終了

白みピンクと言われる分野があります。青みピンクとは違います。(この辺、流行りの表現は面倒くさいですね)
カラーチャートでいうとベビーピンクとかタフィーピンクとかラベンダー、カーネーション、フラミンゴといったピンクで日本語で言えば苺ミルクに似た色です。苺ミルクというくらいなので牛乳の色である白が混ざってます。高明度ですが透明色で薄くしていくわけではなく白で彩度をコントロールします。
で、近年、地味にこの苺ミルク色を探していましたがイマイチ合うリップに出会えずにいました。そうですね約3、4年ほど出会えずじまい。

 

プランプピンク メルティピンクベルベットルージュ #209 ハッピーチェリー


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クリスマスの時期にブルーグロスと透明グロスが限定で出てて気になってましたがその時は購入見送りまして、次に来たのがこの「桜限定」。
桜限定。桜推し、なんでしょうね。アメリカランキングNO.1とのことです。そう言われてみると唇の形をしたボトルもアメリカぽい。店頭で見るとそのボトルの形から少しおフェロ的なエグさあるかしらっていう印象でしたが、これがインスタなどの投稿を見るとこのリップボトルを自分の口元にあててアップしてるユーザーが多く「おお、なるほどなあ」と映えを意識したパッケージに関心しました。(私はこっぱずかしいのでできませんが)

 

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スウォッチ。肌色が微妙に白肌じゃなければ、かといって色黒ってわけでもなく、赤もピンクも彩度高いハッキリした色は目が負けてしまい唇だけ浮いたように見えるので、桜色系のリップはスウォッチ、絶対。になります。で、大抵は白浮きしてるように感じて購入を見送るのですが、これはどう伝えればいいのでしょうか。「ちょうどよい不透明さ加減」です。そう、白みリップにおいて意識したいのは色そのものより肌と顔の作りに対して浮かない不透明さ。
つけてみるとプランプリップなのでスースーします。マットではありません。ティントでもないのでしっかり色密着型ではありません。そのため塗りムラができる。しかし無色透明のグロスをちょっぴり上から足すとなんということでしょう。ムラが消えてめっちゃキレイな桜色として発色してくれます。このリップの白い濁りが元々の唇の色ムラを整えて均一にしてくれる。そしてピンク色ベースなので最低限の血色を維持してくれます。
何気に白が入ったピンクリップってプチプラにはあんまり無いんですよね。このリップの価値はプチプラなのに他に無い色出し、この一点に尽きます。あ、生コラーゲンなど配合してあって成分的にも良いアイテムですよ。
レブロンあたりにあるんじゃない?と思いがちですがレブロンのピンクは白ではなくて別のくすみが入る発色になるのでピンクベージュに近くなります。MAC辺りにあるんじゃない?と思いがちですがMACの色出しはもっと明るくてかなり白人さん寄りなので私の肌色だと逆に一段トーンが暗く見えてしまうのです。
絶妙。これは絶妙明度の苺ピンクです。つけたては浮きますが10分くらいで馴染むので馴染んだらもうこっちのものよ、って感じです。
限定だそうなのでストック買いしようと思います。