乾燥に対して全力で対策したい当面、カラーコスメを控えめに自作コスメとお肌の検証に勤しみます。その中で100均コスメは安いしカラコス感覚を維持だけできればいい場合は大変コスパ良いです。試したものを一気に消化しようと思います。
①UR GRAM GRADATION EYESHADOW OR-1
猛烈にネットに上がっているパレットではなくグラデシャドウの方です。ぶっちゃげあのパレット買うなら3CEの買います...。
これはミシャのトリプルシャドウのパクりですね。粉パサパサです。発色は薄く保ちも3時間ほどですが、流行風のオレンジメイクをしたい時の色の組み合わせがえぐみがなくとてもいいです。締め色がブラウン寄りのバーガンディで、普通のパレットなら真っ茶・焦げ茶を持ってくる所を絶妙なブラウン寄り赤紫になっています。塗ると意外と派手にならず、かと言って薄くもなく不思議な自然さが出てくるアイシャドウです。しかも1個でいいのでラク。
②UR GRAM ブライトニングパウダー ラベンダーとグレー
これはですね。100円でなんでこんな好みの型押しがあるの。っていう時代進んだ感。色展開にも脱帽ですが、完全にビジュアルを制された感動買いですね。
ちなみに肝心の粉ですが、パサパサ定期＆偏光メタリックです。もうすごいメタリックでツヤんツヤん。そして粉伸びが悪くそのままブラシで乗せると伸びない＆のせた所だけギラギラなので、使う時は小さめチークブラシで少し乗せた後、大きなフェイスブラシでひたすら伸ばす、伸ばす、スマホ保護フィルムよりも遥かに薄く伸ばすと良いと思います。頬よりも鼻筋・顎むきかな？ファンデの前に仕込んでも良さげですし、目周りに薄く伸ばすと骨格ハイライトベース効果でクマを一気に飛ばすにもいいかもしれません。（アイシャドウでハイライトカラーからのせていく応用）
何にせよ、このパウダーはスマホ保護フィルムよりも遥かに薄く伸ばすべき。
②UR GRAM AIRY EYE COLOR
ついにパサパサではないアイシャドウが出現していました。クリームタイプです。そしてUR GRAMのコスメはいつもキラキラ。
このクリームシャドウもキラキラです。ベース用だなーと思って購入した所、やっぱりベース用でした。普通のアイシャドウ（一番左）も、ものすごくキラキラしていてグリッターとしては優秀か？しかしグリッターをあまり使わないので、後から出てくるBlooming Kittyのマットパウダーと混ぜて使っています。
あとこのクリームシャドウは100均なので当然ながら2時間で色は消し飛びますし、発色飛んでさらにくすみやすいかもです。文字通り一瞬の煌めき。同じ薄さならリンメルのクリームシャドウの方が使い勝手いいかな。
③IT GIRL アイシャドウ くちぶえ
これはですね、久々のヒットです。マットアイシャドウだけどチークとして使用してます。このオレンジの発色が頬骨より下のコントゥアライン上にチークとして入れるとすごくいい。あ、粉は安定のパサパサです。
④Blooming Kitty アイシャドウベースとフェイスパウダー
キラキラが入っていない分、こちらのベースクリームの方（ラベンダー）が使いやすいです。フェイスパウダーはマット粉で安定のパサパサですが薄づきで全顔使える分、非常に使い勝手がいいです。あとBlooming Kittyは金型がほぼ◯型なのですが、100均の金型は通常プチプラメーカーの金型より底が浅くて更に◯だとケースから取り外せない（歪む）という弱点があります。でも中身はマットでそのままでよし・混ぜてよし。
⑤100均ツールたち
このメイクケースはかなり役に立ちます。ミラー付きでとっても軽い。無印のは重めなのでラージになってくると持ち運びが負担になる所、ダイソーメイクパレットケースはものすごく軽いので組み合わせ入れ放題です。
キティちゃんクッションパフは意外と使いやすく、パフ面がコーヒーブラウンでオシャレカラーです。使い捨てパフは100均でも性能に微妙な差がありますがこのパフは肌にファンデを押し当てて乗せやすい方でした。
カラーコスメにすごく欲しいものがあまりなくて・でも多少は新しいものを使ってみたい時、したことがないメイクをしたい時は100均だと1000円あれば組み合わせで買えるので中々楽しめるかと思います。UR GRAMのように他社のおいしい目玉アイテムをパクりまくるも良し、Blooming Kityのようによく働くキティちゃんを愛でるもよし。思い悩んでうっかり8000円のパレットを購入して使いこなせないよりは、1000円出して「こんなもんかあ」で沈下させるのは自分のご機嫌を取るにはアリかなあ。
基本的に私はコスメやメイクは自分のためにある、自分のご機嫌を自分でコントロールするためにある。と思っています。
それでいうとUR GRAMは本当の黒子のように使えるアイテムもあれば、一部アイテムにキラキラ激しい70's80‘s地方ショービズぽいものもあり、華やかというよりはキャピ派手気味かなぁ。KATEやViseリシェのブランド世界観がギリギリの所を突いてきているのでもう少し落ち着いた華やかさが好みの場合は、一気にNARSクラスになって、あまりこれといったメインブランドが無いかもな。
私はMACやNARS・Addiction・ボビィブラウン・シュウウエムラのようなシャープ＆マルチカラー的な世界観が割と好きなのですが、半分以上のカラーリングは海外Youtuberの濃い顔と濃いメイクを見ているとお腹いっぱいになるため自分自身でやるメイクは薄め多いです。
ただし他の人のメイクをするとなったら話は全然違ってきて、私が華やかスタイリングするとしたら、多分違うテイスト入れて違う方向目指すだろうなと思っています。
