無難 メイク
で検索をかけてみたらば「無難なメイクはもう飽きた」という向きの記事がヒットすることが多く、なんだか世間では「無難メイク」は非常に悪しきことのように言われているではありませんか。
そうなのか？無難、ダメなのか？
でも赤リップ似合わなくても、流行りに乗っかってる方が無難だし乗っかったりするよね。記事の人たちは、そういうのは無難とは言わないらしい。
ここ数年は一周回って、自分でも目指す地点が意味不明になってきまして、ちょっと原点回帰してみようということで「究極に整ってる至高の無難」がメイク目標です。
具体的には「肌トーンにムラがなく均質で、ナチュラルな陰影と立体感があり、奇抜なカラーは使わずに適度な質感と血色感の組み合わせで美しいけど主張しないメイク」みたいな。長いな。
けどあの有名海外YouTuber会社員Aちゃんも「マット発光オレンジティントは、世界一薄く塗れ」と申しております。そうだよAちゃん、世の中の「無難メイクは飽きちゃうでしょ？」というノイズに騙されると、発光マットオレンジリップをべっとりと塗り暗闇で唇が光ってしまう羽目になる。わたし、負けない。
基礎化粧品・カラーメイク・コスメツールと色々試しまくり、部分的には私の「至高の無難メイク」が完成しつつあるのですがまだまだ道半ばです。というのも、素の顔の作りがどう頑張ってもあんまり化粧映えしない地味顔でして、やり過ぎアイメイクとやりなさ過ぎアイメイクの間を行ったり来たりで定まらない状態であります。
でも肌を整えれば何とか見れる顔になるもので、やっぱり基礎化粧品とベースメイクは大事ですね。しかしどっちもスポーツに例えると地道な筋肉トレーニングって感じで「ハレ」が無い。大人はつらいです。
2年前にグリセンフリーの実践を初めてから、基礎化粧品とベースメイクでだいぶ皮脂と保湿のコントロールをできるようになってきまして、皮脂崩れが少ないのでアイライナーや濃い目の締め色も増やせるようになってきまして、もうちょいすればマスカラも操れるようになるかもしれません。やっぱりアイライナーを外してマスカラで仕上げる方がナチュラルに強弱つけられます。肌作りはそこまで目指したいです。
これが連続6時間は崩れず続いてくれないとオフィスで行きていけない。
で、2ヶ月ほど前に購入した個人輸入のアングラコスメ、ヒルドイド フォルテ クリームがコチラ。
トルコ産だそうです。パケが可愛すぎますが、中身はトルコ産です。
ヒルドイドヘパリン物質、皮膚病でもねえ癖に皮膚科行って処方してもらって安くあげようとする詐病泥棒が大量にわいて社会問題化した、あのヒルドイドですね。診察待ち時間考えたら「世の中で一番怖いのは、暇人だ」としか思えませんでしたが、そのヒルドイドが多めに含有されてるクリームです。
実はマツキヨ販売のヒルドイドクリームも持ってるのですが、残念なことにグリセリン入りでハンドクリーム化してしまいました。これはグリセリン入ってないです。
グリセリン入ってないので着け心地は保湿ちょっと物足りない、ですが、秋口から使いはじめて発疹などのトラブルもなく、皮膚の突っ張り感もないので、もうこれに夢中です。これとアルビオンのマリアージュがあれば化粧水要らないかなくらい思ってます。どっちも安価で顔も首も腕もガンガン塗れて、何と言っても皮膚呼吸がちゃんとできてる感があります。
加えてこの秋は明色がモイストフローラを出してくれたので、肌に関してはだいぶストレスフリーになりました。明色大好き。安価な良い商品はサッサと消費サイクル回してリピートして廃盤を防がねば。ロングセラーになりますように。
で、肌ムラをなくす均質感を出すには私の場合はベージュのコンシラーよりコントロールカラーが良いようで、今のところセザンヌグリーンが大活躍ですが、とうとうイニスフリーのスマートドローイングのレモンカラーが日本上陸しまして私の顔がレモン色に染まるのも遠くない日だと思われます。
