【肌活】保湿化粧水のレシピのメモ

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何故だか、化粧水のレシピに保湿成分を入れがちな私です。化粧水なのでもっとシンプルで良いんですけどね。
今回の化粧水の目玉は低分子ヒアルロン酸です。本当に浸透度は高いのか!あとONETHINGのツボクサエキスを贅沢使いしてみたかった。

精製水       20mlくらい
ツボクサエキス   30mlくらい
植物性BG                    5ml
低分子ヒアルロン酸 5g
リピジュア          1ml
セラミド(CP)      1ml
ヘキサンジオール  2,3滴

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完成。今回は普通のヒアルロン酸もキサンタンガムも入れていないのでサラサラ化粧水です。肌につけるとつけたては少しペトペトします。セラミドかリピジュアかBGか、どれかな?しかしすぐ馴染みます。ヒアルロン酸は低分子だとトロミがなく水分にも溶けやすかったです。通常のヒアルロン酸は水に溶かすのが大変なので効果も扱いやすさも低分子良いです。通常の倍以上で高いけどお高いだけはある。

本当は化粧水とクリームと分けて作らなくても、オールインワンでもお手入れ的には別にいいかな〜という感じです。しかしオールインワンって塗る側はラクだけど作る側はレシピが面倒で、私の場合は自作の化粧水も余らせる前に基材に使ったりするので他の自作品の工数カットの意味でも化粧水を作っています。
この化粧水も余った分で今度はヘアトリートメントを作成する予定です。

【コスメ】B IDOL つるぷやリップ 105 すっぴんCLEAR でフィニッシュです

 


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プランプリップ好きなんですが秋の新作は揃えたいほど目を引く色もなかったのとそもそもプランプ効果さえあれば色付きがむしろ邪魔だったかもしれないということで限定のクリアを購入しました。だいたいプランプの使い方も効果もわかったので、次はUVリップにシフトしようと考えています。多分つるぷやリップはこれが最後。アイシャドウはブラウンさえあれば困らないため見送りました。

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中身は完全なクリアでマットリップに艶を出したい時に使っています。下地リップというよりはトップコートぽい使い方です。ただし乾燥には少し弱い。塗りすぎると乾燥した時にマットリップと混ざって皮むけぽく固まってしまいます。下地として使うときは1度プランプリップを塗って、ティッシュオフしてからマットリップを塗るとセミマット風で縦皺も気にならない塗り方が可能です。

 

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セールで購入した3CEのムードレシピマットリップ #219 BRILLIANT
MLBB色の方が好きなので安くなっていてむしろ良かった。めちゃくちゃ肌馴染み良い色です。すっぴん肌色で塗っても唇がまるで肌から浮かないので、この色が一番自分の自然な色に近いってことなんでしょうかね。先日、自作のクリームファンデにこのリップを合わせてお出かけしたところ、めちゃくちゃ馴染みが良い上に自作クリームは毛穴落ちしないし、結構なキープ力だったのでリップの色味も揃ってきたいま、益々新規購入するコスメがなくなってきています。それはそれで楽しみが減ってしまい少しさみしいですが成分萌えで肌が快適すぎて生半可なアイテムじゃ心がときめかなくなってしまいました。
カラコンでも買おうかなー。

【肌活】成分萌えが進行すると自作コスメのパッケージを選ぶ基準すらも成分中心になるという話

CD時代にあった「ジャケ買い」ならぬ「パケ買い」もコスメの楽しみの一つかと思いますが、スキンケアを自作に変更してからというものコスパ・有効成分の保護・透明であるか否かを第一基準に容器を選ぶようになってしまいました。
理由は脳のメモリとCPUがもはやパッケージデザインに回らない・残量確認が命だからです。

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自作コスメ基準で選ぶと上位に来るのがエアレスボトル。きっかけはフィフローが揮発しちゃうからということでした。フィフローはそんなお安い成分でもなく化粧水ではなくクリーム使いしたいし、とりあえず素直に揮発から守るためにクリーム用エアレスボトルを購入しました。
本当は揮発っていってもエタノールレベルですぐ蒸発しちゃうのか、ボトル内の空気そんなに揮発しちゃうのか、聞きたいことは頭の中をぐるぐるしますが傍に置いておく。
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中身はこんな感じです。エアレスボトルはワンプッシュごとにボトルの底が上がり常にボトル内の空間が密、密ってる状態になるボトルです。100均にもありますが全部化粧水用なんですよね。クリーム用は世界を検索で駆け回ってポチっとする必要があります。クリーム用エアレスボトルはその入手のしづらさから今や私の手持ち品の中でゲランの粉より希少価値あるものとなっております。ゲランの粉よりは言い過ぎでしょうか。しかし確実にマキアージュやコスメデコルテよりは価値が上。

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普段は思いっきり100均ボトルです。特にやわらかボトルと拭き取り用ボトルが愛用品です。やわらかボトルは出す液量を調整しやすいです。拭き取り用ボトルは主に拭き取り洗顔用に使用しています。今はスキンケアに油分クリーム多めに取り入れているので朝まじめに洗顔していますが、軽い乳液までの簡単スキンケアだと朝は拭き取り洗顔で充分だったりします。特に顔洗うのもつらい真冬は最短支度コースで楽チンです。中身は精製水、BG、ナイアシンアミドヒアルロン酸で適当にシャカシャカして1回あたりコットン5,6枚くらいは使いデコから首、デコルテまでバシャバシャと浴びるように拭き取ります。中身とコットン代まで合わせて1ボトルあたりトータルで300〜350円くらいかなあ。腕や背中も気になったら拭き取ったりしています。
拭き取り洗顔は目の周りや耳の下からのフェイスライン、額と髪の毛の境目など普段気にしない場所や凹凸ある場所もコットンを滑らせながら自分の指で確認しつつ拭けるので、結果的に洗い残し洗顔料の落とし忘れもなくて清潔を維持できるんじゃないかなと思ってます。

少し汚いですが朝起きた後の油分ケアを拭き取るとこんな感じ。
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【コスメ】HAILEY BALDWIN ModelCo パーフェクトパウト セミマットリップスティック BONDI ジャスティンビーバーの嫁のリップとは


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モデルの名前つけたらiHarbに売ってありそうなリップが少しお値段上がりました〜、みたいなリップがLook Fantasticに売っていたので買ってみました。

HAILEY BALDWIN ModelCo パーフェクトパウト セミマットリップスティック
BONDI(色名)
まずHAILEY BALDWINていう人はジャスティン・ビーバーの嫁だそうです。アメリカのモデルさんだそうです。
ModelCoっていうのが元々のメーカー名だそうです。
そしてBONDIがこのリップの色名です。
こんなに最初から全部説明しなきゃいけないブランドアイテム名も珍しいですが夫に対して嫁の名前の神通力が薄すぎてアジア圏では辛い戦いだな。
嫁の慈善事業みたいなものでしょうか。芸能人タイアップ品は中身でメーカーのやる気あるのかないのかが問われる上にエンドユーザーとしては冠付けた芸能人すらやる気あるのかないのかをジャッジして良いと勝手に思ってます。

 

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まずパケですが、無難すぎるオールブラックに白抜きロゴ。全プラスティックパケで、ものすごく軽いです。レブロンでももうちょい頑張ってくれると思いますが潔く全黒でドラックストア系なのかバラエティショップ系なのかを感じさせないシンプルさは良いと思います。更にリップスティックの底がワンプッシュアップ式になっていて開け閉めがしやすい。ジーンズのポケットに1本突っ込んで薬用リップ風に持ち歩ける種類のアイテムです。
このリップを購入した理由がBONDIという色に用事があったためで、このヌード具合がそのまま発色してくれたらリップコンシーラーとしてすごくいいだろうな、思ったからなのでした。
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スウォッチ。想像通りのヌード色です。気持ちコーラル入っています。MACのピーチストックやミスが大好きな人なら色合い、わかっていただけますでしょうか。なら素直にミス買っとけよって話なのですが、いま買ってもミスを全て使い切る自信もなかったので下位互換ぽいこちらを購入したのでした。
塗り心地はそこまで悪くないです。しかし定着がイマイチなのと色持ちがまったくよくなくて擦るとすぐ落ちます。セミマットといえばセミマットですが3CEのマットリップとそこまで変わらないクリーミィ具合でしょうか。唇への色の定着は3CEの方が格段に良いです。唇を小さめに見せたい時にリップの境目を塗りつぶしたかったので、そこは惜しかった。
チェンジャーとしてはとても優秀で、まずどんな濃い色リップも元の色味を濁らせずにワントーン彩度を上げてくれます。あとちょい潤う。グラデリップを作りやすい。となると色持ちがやっぱり惜しかったなあ。
普通に売ってある色でこの内容だと買わないと思いますが、このBONDIという色に限ってはチェンジャーとしてデパコスグロスより優秀でした。

でも嫁のやる気はあんまり感じなかった。

 

【肌活】二酸化チタンの白さを活かした日焼け止め兼用ファンデーションが意外と快適だった

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SPF20くらいの全身使える日焼け止めクリームを作りたかったんですが、想定以上に二酸化チタンが白浮きする事態になりました。(そしてレシピの明細をすっかり忘れてしまいました)薄く塗ると30分程度で馴染みますがそれでも白いのでつけたては洋服についちゃったりします。そこでこのクリームをファンデーションの基材として使うのはどうかなあと使わなくなったパウダーファンデを粉にしたものを合わせてみました。

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こんな感じです。厚めに塗っているので余計白いですね。自作日焼け止めクリームに小さじ半分ほど自作パウダーを入れて練ってスポンジでポンポン叩くように塗り、最後にまた薄く自作パウダーをブラシでのせます。いつものスキンケアが終わったら下地もなくこの方法で塗って終わりですが、この方法が意外と良かったです。

①スポンジで油分をうまく調整できる
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自作クリームの余計な油分と二酸化チタンの白さを100均のスポンジたちがうまく吸い取ってくれると同時に毛穴もそこそこ整います。仕上がりは少し白めですがそばかす等を二酸化チタンの白さでカバー(ボカされる?)しつつポンポン塗りで透過性も出て、光に当たった時にデコルテに近い肌色になりました。
自作クリームはスクワラン、シアバター、ホホバ、オリーブなどの油分が入っていて塗りたてはテカテカする上にティッシュでは油分を均等に吸い取れませんが100均の目が荒いスポンジたちがめっちゃ上手く油分取ってくれます。むしろ荒目の安いスポンジがいいよ!みたいな。

②コントゥア、陰影がつけやすい
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全顔がデコルテと同じトーンだとさすがにまだ白浮き感が出るのでアートクラスのパウダーを使って仕上げます。アートクラスのシェーディングパウダーはすごく薄づきなので調整がしやすいです。これを顎、顔まわり、耳下などに入れてコントゥアするとおでこ、目の周り、頬、唇の下の部分に明るさを残したまま首から顎の色調を上手くトーンダウンできます。

③崩れにくい
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季節の変わり目で汗が出にくい気候もあると思いますが、①と②の方法で塗ると毛穴落ち崩れをほぼ気にしなくて良くなりました。ほぼ自作のものなのでお直しも手を洗って化粧水を手に広げて少しクリームを足して乾燥が気になるところにハンドプレスして終わり。すごく楽チンです。

私は元々顔に油分をのせるのがすごく苦手でスキンケアもなるだけ軽く皮膜感がないものを選びがちだったのですが、さすがに乾燥と紫外線のケアは必要だと苦手な油分の扱いに試行錯誤しています。使用する脂成分を効果ではなく使用感を優先させることと、スポンジで余計な油分を吸い取る方法で油分で蓋する丁寧なスキンケアにだいぶ慣れてきました。あとは自作クリームのレシピにスクワランを加えることで仕上がりの「もっちり感」を出すことが油分への心理的抵抗感をかなり下げてくれています。欲を言えば油分を自分好みに希釈する技を体得したい。
そちらに手間暇使っている分カラーコスメや他のファンデーションも下地もすっかり省略簡素化してしまい眉作ってマスカラつけて目尻だけアイライン引いてリップの色調整して終了、みたいになってますが、動画会議くらいは耐えられているのでまあこれで良し状態です。

二酸化チタン自体はけっこう白くなるので全身使える日焼け止めクリームとしては失敗でしたが、ベースメイクの基材としては成功の部類。次回からはミクロ粒子も混ぜて透過性を高めれば最初に作りたかった全身全顔に使える日焼け止め兼保湿クリームができるかもしれない。


 

【コスメ】ILLAMASQUA Antimatter Lipstick Elara 見かけも色も小洒落たリップでした

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ILLAMASQUA Antimatter Lipstick Elara
LFで気になったリップ1本目。深ブラウンでマットなものでチェンジャー利用で手頃なものを1本欲しかったので購入してみました。

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パケ。ILLAMASQUAのパッケージはどれも真四角ではなく曲線状になっていて持ちやすいです。しかもオシャレ四角形。かの光るはんぺん・ビヨンドパウダーが曲線状の四角形で一番ILLAMASQUAぽいですね。

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中身とスウォッチです。まず色は赤み濁りの無い焦げ茶ですね。望んでた。実際見るまでどうかな?と思ってましたが、イメージにかなり近いブラウンで良かったです。マットリップなので保湿力はやや劣りますが塗り心地はクリーミーさがありこれも許容範囲内でした。潤い求める派の人は多分物足りないと思います。下地リップを塗って→ティッシュで抑えて→Elara一度塗りでまあまあいい感じに発色。私はブラシ塗り派です。
リップの塗り方にオーバーリップという方法がありますが、このリップを塗る場合はオーバーリップの逆で下唇をコンシーラーで埋めて薄めにするとバランスが良くなります。
ネットも雑誌も、どれもこれも必ずハリウッド式のコラーゲン注射注入ぷっくりリップに濃い赤色をのせてテカテカにする法の気配が入っていますが、正直アジア人はリップの色によっては横に唇薄く塗る方がバランスいいと思っている派です。
ハリウッド式コラーゲン注射リップに濃い色のせると、ぶっちゃげ人によってはほうれい線がめちゃくちゃ強調されるリスクをInstagramYouTubeも伝えない。なんということでしょう。だいたい常に何十年も彫り深い顔を塗り続けている欧米人メイクアップアーティストが、本当にアジア人に似合うメイクアップを提案できるのか謎すぎる。
まあこのElaraも、どー考えても黒いツヤ肌に映える色なんですがファンデーションもワントーン暗いツヤを作れるか試してみたくなる色でした。

【肌活】自作ハリ効果期待クリームのレシピ 

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お肌のハリ感に効くかも知れないクリーム30ml レシピ

◾️材料
自作乳液     ・・・  油分  5ml
アバター     ・・・ 油分  5〜7g
フレイルオイル   ・・・ 油分  1〜2ml
ツボクサエキス        ・・・ 水分  10ml
DMAE                      ・・・  有効  1g
シンエイク     ・・・ 有効  1ml
アルジリン     ・・・ 有効  1.5ml
乳化ワックス(液) ・・・ 混ぜ  2、3滴
ペパーミント            ・・・ 香り  2滴

注意点は
①ヒマワリ乳化ワックスでは乳化の硬さが足りないので液が良い
②フレイルオイルをスクワランに変えても良い

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テクスチャはこのような感じ。付けたては少しベタつき油分が浮くけど5分〜10分程度で浸透して馴染む。自作乳液に入れたスクワランはきっちりとエモリエント感を出す仕事をしてくれている。精油を入れたらツボクサエキスの香りは消える。
結構、好みのテクスチャに仕上がりました。これならフィフローも入れてエアボトルでもいいかなあ。日焼け止め効果がないので日焼け止め下地だけ相性良いアイテムを探せばフェイスパウダーだけでもいいかな?長時間の外出やオフィスは難しいと思いますが肌休めで近所ならOKの状態は保てそうです。
試作品なので1週間程度の量。経過が良かったら1ヶ月分程度作ろうと思います。