【肌活】第二回私だけの成分組分け大会で私だけの有効成分を考える

ここでいったん情報を仕分けしてスッキリと目的別自作に取りかかりたいのです。

◾️保湿組
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水分をお肌に保持し続ける目的の成分たち。最近は皮脂を取るのではなくて皮脂が出たら水を足す法なので複数組み合わせで試しています。
セラミドコンプレックス ・・・ セラミド数種類の複合剤。not植物性。個別購入までは難しいのでこれかコメセラミドかです
②リピジュア       ・・・ not植物性。涙の成分を物真似して作ったらリピジュアになったらしいが、自分では効果をまだ実感できていない
③低分子ヒアルロン酸   ・・・ 普通のヒアルロン酸では保湿持続が短時間なので低分子にしてみました
グリセリン       ・・・ 原則、自作には入れない成分でナイアシンアミドが働き過ぎた場合に部分的に使用。植物性100%


◾️ハリ組
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お肌のハリを修復・維持する目的の成分たち。グリセリンフリー中に保湿に全力を向けすぎたため、まだ効果の程はレポートできませんが表情筋を緩めたり引き締めたり持ち上げたり一番忙しいグループ。
アルジリン   ・・・ 通り名が塗るボトックスというらしい。浸透しない、表情筋が寄らないように作用する
②シンエイク   ・・・ グリセリン入り。アルジリンと似ているがシンエイクは古い筋肉を弛緩させる
③DMAE                  ・・・ こちらは逆に筋肉を引き締める効果。DMAEは内服に変更してもいいかな
④フィフロー   ・・・ こちらは筋肉を持ち上げる効果があるそうな

◾️キメ組
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お肌のキメを修復・整える目的の成分たち。美白系という謳い文句だとイマイチ効果を掴みかねていましたが、単純にターンオーバーの補助成分と見るとキメという区分がしっくり来た上に配合割合もイメージできた。
①微粒子酸化亜鉛  ・・・ 紫外線撹乱剤ですね、紫外線は通年カットした方が肌そのものの疲れを軽減できる
②ビタミンB3              ・・・ 皮脂分泌を抑制して炎症を抑える。自作クリームとThe Ordinaryでその皮脂抑止効果は十二分に体感しました
③ビタミンC誘導体    ・・・ シミそばかすなどメラニン抑止効果。乾燥ニキビに効果あると言いながら、肌をめちゃくちゃ乾燥させる謎の成分

 

◾️髪組
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自作コスメを髪・顔・体に試していて特に髪に良かった成分を別でまとめています。そのうち簡単なホームケアのヘアクリームくらいは作れそう
①吸着精製ラノリン    ・・・ 羊。顔と体にも使えますが、お風呂上がりに乾かした後、毛先に化粧水をスプレーしてラノリンを塗ると指通りが良かった
②マカデミアナッツオイル ・・・ 抗酸化作用。髪への紫外線ダメージを低くするため
MMF トリートメント液  ・・・ 羊。ケラチン、タンパク質です。ものすごい匂いがしますが効果は抜群

私の場合、動物性由来の成分は髪に羊だと非常に合うようです。他の動物由来の油分は希釈が必要なのかなあ。
正直ここまでしても肌表面の美容効果はたかが知れてるだろうとは思っていますが毎日のケアはなるだけ合ってる成分で意識せずに継続できる方が最終的に気分もコストも晴れやかになるだろうと試しています。後はノリや流行だけの情報が過剰の時代なのでそういう肌ストレスから守れるのは自分自身だけだというのもあり、超速で絶大効果を得たい場合はやっぱり技術者、専門医療、雰囲気などの人効果や心理的効果をプラスしないと期待値は上がらないと思っていますが、人効果は良し悪しが一番大幅に触れてしまい仮に失敗したらリカバリで色んなことがかかりすぎて一番厄介な動物性由来成分だよなあ、とも思っています。

【肌活】ONETHINGのツボクサエキスを迎えて第一回私だけの成分組わけ大会の開催

今回は成分単位で仕分けの回です。
既製品は価格と内容が程々な物が無さすぎるので、成分単位で見て自分コーディネイトで基礎を作ってます。
赤の他人の提案はまるきり合わねえよ、は部分的にちょいちょいある話ですよね。
ぶっちゃげカラーコスメは押売られても自分に合わなければ処分すればいいだけですが、基礎化粧や髪はダイレクトに自分の肌に継続して乗るので全部知らないといや、私のことは私が一番知ってるので販売の仕方、宣伝文句、人からの言われ方・売られ方まですごく気にするよ、というタイプです。

◾️基材組(水分)
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水分組は化粧水にもクリームにも、単なる希釈にも使います。

①精製水     ・・・ 不純物を取り除いて精製しきったお水
②ツボクサエキス ・・・ ONETHINGの植物性成分を水溶性にしてあるエキス、種類たくさん
③植物性BG             ・・・ 保湿成分ですが、抗菌でもあり、どれも少量入れるので基材カテゴリに入れてます

◾️基材組(油分)
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油分組は理想が、1つで全顔全身の保水膜持続がOKで、ベタつき方が好みなものなので数種類いつも必要です。
①シアバター       ・・・ 有効成分後入れ法なので精製済みが好き
②オリブ油        ・・・ 同じく、有効成分後入れ法なので精製済みが好き
③植物性スクワランオイル ・・・ 油分つける嫌さ加減を緩和してくれるエモエント効果、いまは植物性中心です
④マカデミアナッツオイル ・・・ オリブ油が精製済みなので抗酸化効果を気持ち小さじ一杯入れてるイメージ、髪にも使える


◾️基材組(チェンジャー)
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水と油を混ぜたり、水のテクスチャを変えたり、保存性を高めたり、そういう成分をチェンジャー組に入れてます。
①キサンタンガム    ・・・ 水溶性のとろみ調整で大活躍。ちょっとした油溶性を混ぜ込むのも大活躍
②1 2-ヘキサンジオール  ・・・ 抗菌保存剤。1ヶ月単位で手作りするのはそんな手まぜしてる暇ねえよ、なので抗菌必要です
③乳化ワックス(液&粉)・・・ これを入れてクリームします


ONETHING  ツボクサエキス
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気になっていたONETHINGのツボクサエキスを購入してみました。シカ。ONETHINGは他にも色々と植物エキス成分の種類ありますが自作でシカクリーム作りたくなったのでこちらにしました。精製水なしの贅沢配合をしてみていいのか、とても気になります。
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成分めっちゃシンプル。エキスはフラワーエキスのように蒸留で出してるのでしょうか。グリセリンフリーでした良かった。1 2-ヘキサンジオールとBG入りであればONETHINGと好きな成分だけで化粧水が完結するかも。むしろ精製水も要らないかも。ていうか他のエキスも欲しいかも。自作派には夢が広がりまくるブランドですね。
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テクスチャはサラサラの化粧水です。香りは漢方のような多分ほんとのツボクサの匂いがします。私はこれ平気です。
これだけ単体で使っても特に保湿感があるわけでもなくもちろん植物性由来なので即効性があるわけでもなく合うか合わないかは1シーズンくらい見た方がいいかなと思ってます。合えば精製水・1 2-ヘキサンジオール・BGをカットして即基材としてメイン張れる上にお肌を気にする余裕がない時もトータルケアの割りたくない下限ラインを維持してくれるとあれば地味ながら重要すぎるポジションと言えるでしょう。
自作の場合、客は自分だけだし外側はシンプルでも中身はそこそこの既製品には負けない贅沢構成が取れるので満足です。

【肌活】乾燥とナイアシンアミド(ビタミンB3)のグリセリンコーティングにThe Ordinary ナイアシンアミド10%+亜鉛1%のレビューを添えて

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The Ordinary ナイアシンアミド10%+亜鉛1%
を購入してしまいました。
ナイアシンアミド、ビタミンB3の成分1点にグッと心を掴まれ吸い込まれるように購入していました。


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外箱に全成分が書いてあった。そしてなんとグリセリンフリーでした。更にXANTHAN  GUMの文字に「多分The  Ordinayとは前世からの心友」と勝手に決めました。テクスチャも程よいとろみに塗り広げるとサラリと秒で揮発します。ただし匂いが微かにスティック糊の香り。うん、看板に偽りはないですけどね。
ここまではいいのですが、実際に朝・夜スキンケアに入れてみたところ、これがめっちゃ乾燥する。グリセリンフリーの上に少しファンデレスの肌作りしてみようとリキッドコンシーラー部分使いの下地+薄パウダーで仕上げたところ皮脂コントロールでき過ぎて鼻の下に乾燥ニキビが半日で出現。
グリセリンフリーをはじめてから吹き出物の種類的なものがいくつかわかるようになってきて、最近はもっぱら乾燥で痒みがあるものが出てきます。自作の保湿化粧水を重ねてみたものの痒みが治らないので、まさか?と家にあったグリセリン入り化粧水のサンプルを塗ってみたら、そこそこ引きました。

ナイアシンアミドの皮脂吸収力にはグリセリンの保湿が一番なのか?セラミドナイアシンアミドに勝てないのか
②ていうか、家にグリセリン入りの基礎化粧がない
ナイアシンアミドは2〜3週間継続して使わないとターンオーバー上効果無いらしいので今回は余程じゃない限り使い続ける一択で

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そんなわけで急遽、グリセリンだけ追加購入。全国の薬局でちふれより安くしかも安全に購入できるスペシャルコスメ、植物性100%(だから普及しまくってるんだろうな…)自作なので希釈濃度は想いのままですよ。

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今回はグリセリン濃度10%の化粧水とついでにビタミンC誘導体の乳化しないフローラドリップ式オイルを作りました。こっちは乾燥と肌荒れが怖いので濃度は1%未満です。ナイアシンアミドとビタミンCの誘導体なら併用して良いとのことなので落ち着いたら試してみよう。
私、自作のビタミンC誘導体は油溶性の粉が油分と混ざりきってなくてダマになってたのかなと思っていましたが、今回The  Ordinaryのナイアシンアミドではっきりと希釈濃度だということがわかり、ついでにナイアシンアミドとビタミンC誘導体の皮脂吸収力(乾燥)が結構破壊的威力だということもわかり、一時的にグリセリン復活の兆しです。いやーナイアシンアミドは10代の時に知りたかったなあ。10代向けコスメなら作れそうな気になってしまいます。
とりあえず私の場合は美白より美肌でキメが整えばそれでいい。なのですがグリセリンの復活でバランス整うのかはまだ不明です。乾燥による痒み赤みはグリセリンで落ち着きました。これでファンデーションでグリセリン重ねると不安なので特に目指してないのですがコロナ中ということもありノーファンデもたまにやってみようかなと思います。


 

 

【肌活】肌活はじめたら情報量的にカラーコスメどころじゃなくなった話

私の場合、何せ自作コスメに行ってしまったもので肌活ネタは成分からになるため、書くまでまとめるのが遅くなってしまいます。
今回は日常使う用ではなくて今後の基材にするための乳液を作成しました。
左は常用の自作化粧水。自宅にある成分の罪庫消化も兼ねています。
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今回の素材たちです。レシピは簡単に記載。

基材乳液
 精製水        ・・・ 70ml
   キサンタンガム     ・・・   1〜2g 
   オリブ油             ・・・ 10ml
   ビタミンEオイル ・・・ 5ml 
   フレイルオイル    ・・・   5ml 
   液状乳化ワックス   ・・・  1〜2ml
   ペパーミントオイル・・・  1、2滴

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テクスチャはこんな感じです。
今回はそのまま使うわけではなく次のクリーム作りのための基材用なのでこのまま冷蔵庫行きです。が、この乳液の作成で油分の希釈度合いと油分そのもののテクスチャ性質が被膜、蓋として大事だなと気づきがありました。自分好みのテクスチャもですがどれだけの分量で油分を希釈すると自分の肌に蓋として合うのかが吹き出物対策と保湿対策で大事そうである。と仮説を立てまして引き続き試作しようかな〜と思います。
ちなみに蛇足ですが、油溶性のビタミンC誘導体を使って自作した乳液βですが、結構希釈したのに、結構肌でピリピリする&すごく乾燥して吹き出物が増えた。これが効果なのか単なる肌荒れなのか、今のところ全く判断がつきませんがここ数日人生の中で経験したことがない敏感肌になってしまったのでたまらず使用を一時中止して急遽、グリセリン入りのフェイスパックをしてみた所、一晩で落ち着きました。え?

①油溶性ビタミンC誘導体の適量をバッチリ把握すればもしかしてグリセリン入りの基礎化粧使えるのか?
②いやそもそもこのままでは油溶性ビタミンC誘導体が効いてるのか効いてないのかまるでわからない
③敏感肌、超つれえええええ

世の中の敏感肌の方、ぜひ一度成分を見直してみてください。もしかして美白系成分で量が合ってないものがあるかもしれません。私は自ら入れた確定的明らかに油溶性ビタミンC誘導体でピリピリきました。あごのライン。誘導体つよい。てことは、これも基材として何かオイルでまずもっと希釈して、誘導体原末は直接レシピに使わず、希釈オイルを基材にして適量検査を始めなくてはならないということです。うわーやること増えてしまいました。ビタミンC誘導体に関しては2ターン半年くらいかけて気長に試していこうと思います。

あとペパーミントは歯磨き粉のような清潔な香りが衛生品ぽさを盛ってて大変好みになりました。

【コスメ】ためていた小アイテムや小ネタのあれこれと、ものすごく久しぶりのコレ欲しいコスメ

レビューを書こうと思いつつ、書き忘れていたあれこれを一気に消化。
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①UZU アイオープニングライナー グレー
なんだかんだで結局購入してしまいました。グレー。色味は寒色系グレーではなくブラウンが入ったグレージュです。モノトーン色も彩度MAXの漆黒だと逆に浮いてしまうので彩度的にすごく馴染みが良くてこれがまた落ちないので重宝しています。彩度明度アゲ盛りのメイクは服装と行き先も関係するかなあと思っていて、それでいうと現在は限りなくコロナで派手な場に行くことがないそして派手な装いをすることもなく、このくらい色彩落としたライナーの方がとってもしっくりきます。

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②UR GRAM LUXE フラットブラシ
リュクス!リュクスってなんだと売り場で衝撃を受けた、UR  GRAMの300円ラインのフェイスブラシです。毛はすごく硬め。硬めなのですがこれがリキッドファンデーションを塗り広げる時にすごくいい。早い・手が汚れない・ムラなく塗れる。ケースがないので使う前にエタノールスプレーをシュッシュしてティッシュオフして使ってます。UR GRAMは100円の方もブラシのツールは使いやすいと思います。アクリルのせいかパレットでシャドウをブレンディングすると摩擦で何かくっついてくるのもご愛敬。斜めカットブラシがとてもブレンドしやすく、このフラットブラシも斜めカット。その理屈で言うと歯ブラシメーカーが宣伝するギザギザカットや斜めカットは良く歯が磨ける!というのは嘘ではなく本当だろう、と改めて肌で実感しましたよ。


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ダイソー  エスポルール プレストフェイスパウダー ラベンダーパール
安定のパサパサ粉です。これはですね、写真を撮る前など瞬間風速的に肌の透明感を爆上げしたい時などにお勧めします。あとマット肌が好きな方向け。すごく薄付きなので失敗も少ない・更に買っても100円なのでお財布の失敗も全然許せる。大きめのチークブラシでフワッとのせると瞬間ですが毛穴もフラットにきれいに見せてくれます。パールって言いながら塗ってもギラギラしないです。


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マジョリカマジョルカ シャドーカスタマイズ WT963 光る樹液・BE384コルク・BR583テディ
すごくすごく久しぶりにマジョリカマジョルカを使いました。セリアのトラベルクリアケースに3連詰めがぴったりです。これをチークに使います。テディの色がほんのり赤みを感じさせるブラウンで、秋のチーク色としてすごくいいです。薄く頬骨にちょんちょんとのせてコルクと光る樹液で横に伸ばします。そのあとブルーミングキティのライトベージュパウダーで一気に馴染ませていくと、頬の立体感ちょうどいい色になります。シャドーカスタマイズの方にラメが入っていますが、ブルーミングキティがマット粉であり、それをチークブラシでブレンディングのせするとラメはどっかに飛びますので特に顔がギラギラもしません。
ちなみに私はチークブラシは山羊毛が好きです。ゲランとかシャネルとか削ったるぜー、て時はやはり山羊毛でくるくるさいこうです。

ヴィーガンコスメ DEAR DAHLIA
ONETHNGを探している時にたまたまyoutubeで見かけて、メイクアップやモデルが相当好みなブランドです。

特にこの肌の作り方がバッチリ好み過ぎて、このアイテムが猛烈に欲しくなってます。そしてモデルさんが美しい。
スキンパラダイス フローレスフィット エキスパート コンシーラー
https://youtu.be/2ELVcO0qcUc

このワントーンメイクも思わず欲しくなるレベルで好きです。モデルさんも好きな顔立ち。
パラダイスドリームベルベットリップムース
https://youtu.be/0qEEEJV7x18

このくらい肌の作り込みをしたいので当面ストイックに肌活になりますが次はDEAR DAHLIA使ってみたい。
ちなみにここはヴィーガンコスメなんですね。ヴィーガンコスメというと私はB never too busy to be beautifulを思い出します。確かLUSH系のコスメだったはず。すぐ撤退してしまって残念でしたがモロッカンスタイルのパッケージが心を鷲掴みにしたことを覚えていて、1つパケが残ってました。

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美しいわー。ただしこちらのアイテムは殆ど手作りパケで、1つ1つ手で開けて本当に優雅にリップブラシやシャドウブラシでメイクしないと完成しないというスタイルでもありました。当時は1分あれば猛烈に寝たい生活だったので休日に少しメイクしたり眺めるばっかりだったように思います。
DEAR DAHLIAは中身はヴィーガン、パケが機能的、メイクスタイルはモードが入っていてめちゃくちゃEUR感じますわな。
面白くて素敵なブランドだなと思っています(中身まだ知らないので)

【コスメ】グリセリン入りでも大丈夫だったファンデーションについて謎を考える

今回は自分用メモも兼ねて、今まで使ってきて吹き出物ができなかったファンデーションの全成分を書き出します。
CLIO率が異常に高いです。キルカバーの初期シリーズがグリセリンフリーでそこで購入しまして、保湿タイプのクッションファンデも購入したところ、なぜかCLIOのクッションはグリセリンが入っていても吹き出物ができません(摩擦や超乾燥や体調不良時は別)
その実績から、ついついCLIOが多くなりがちなのです。他はなんだか怖くて買えない。Diorフォーエヴァーフルイドもゲランのレソンシエルもサンプル時点で微妙にポツッと出来るんですよね。どちらか使ってみたかった。特にゲランはペルルの時から薄付きなのに肌がきれいに見える粉の良さもありリキッドも使ってみたかった。ランコム タンイドルはなんだろういわゆる飽きてしまいまして、エスティーローダーのダブルウェアは厚かったです。ベリーレアは気になりつつ多分私の塗り方がまだ下手かなあ。
なのにグリセリン入りのCLIOヌーディズムとCLIOグロウとジョンセンムルのクッションファンデが大人ニキビもできず適度な保湿感もあり、現時点で自分評価の1位2位3位なのは一体どういう理屈が分からなかったので一応成分をのせておこうと思いました。暇ひまをみて成分の検討をします。

グリセリンフリーをしていても去年と今年で大きく変わったこと
①化粧下地を全く塗らなくなった
何せ今年の夏はクッションファンデーションに+++50が入っていたので顔には日焼け止めすら塗ってませんでした。
②保湿についてヒアルロン酸セラミドを最高に強化した
去年までは市販のグリセリンフリー化粧水に市販の原液を混ぜて使っていましたが、今年から化粧水を自作して好きな成分を高配合にしました。
③例えクリームとしては安くて薄くても、蓋をすることを意識した
ヒルドイドフォルテクリームがあっさりテクスチャで気に入ったので、毎日蓋代わり下地代わりとして塗りました。
この3つがスキンケアで変えたことです。

外出すると他の人のお肌の方が良く見えるもので、肌の調子はやっぱりグリセリンある方がハリツヤ感があるように思います。
グリセリンフリーをするとリキッドファンデをのせてもガサっと見えるし、グリセリンフリーを初めて今年劇的に違いを感じたのは化粧したてファンデーション塗りたての方が顔から浮き、3時間くらい経過した時点の自分の脂と混ざり馴染んだ状態が一番好調に見えるということです。
グリセリン時代はこんなことなかった。塗りたてで9割、発色もなじみも完成されていて日中はいかに崩れを防ぐかを常に考えていましたが、グリフリ時代は3時間後を考えてカラーコスメを塗っている。本当自分の脂がそんなには出てなかったんだなあと実感してます。グリセリン少しある方がハリ良く見えますが、それでもまだフリーで続けているのは大人ニキビの出なさ具合だと思います。毛穴が大事にされている感じ。
できれば自分自身のすっぴん肌自体を良くしたいので引き続き自作しかないなーと思ってます。グリセリンは悪くもないけど原価計算の悪意も感じるわ。
実際、自作基礎コスメでクッションに限定されていてもグリセリン入りOKになったので少し改善されてると思います。
そして当面、下地は塗らないぜも継続しようと思います。


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CLIO ヌーディズムウォーターグリップクッション【グリセリン有り】

温泉水、酸化チタン、シクロペンタシロキサン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、BG、サリチル酸エチルヘキシル、シクロヘキサロキサン、グリセリン、オクトクリレン、酸化亜鉛ナイアシンアミド、フェニルトリメチコン、酸化Na、水添ポリイソブテン、水酸化AI、クオタニウム−18ベントナイト、クロルフェネシン、フェキシエタノールステアリン酸、パルチミン酸、ミリスチン酸、トリエトキシカブリリルシラン、セスキオレイン酸ソルビタン、アデノシン、ヒアルロン酸Na、トリ(カブリル酸/カブリン酸)グリセリル、コレステロール、セテアレスー20、ダイズ油、(クエン酸/乳酸/リノール酸/オレイン酸)グリセリル、水添レシチン、フィトスフィゴシン、オレイン酸ポリグリセリルー10、ジステアリン酸スクロース、香料

 

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CLIO キルカバー グロウ クッション【グリセリン有り】
チャ葉水、酸化チタン、シクロペンタシロキサン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、BG、ジ安息香酸PG、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、サリチル酸エチルヘキシル、エタノール、シクロヘキサシロキサン、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、オクトクリレン、酸化亜鉛グリセリンナイアシンアミド、ラウリルPEG-10トリス(トリメチルシロキシ)シリルエチルジメチコン、エチルヘキサン酸セチル、ヘキサ脂肪酸(C5-9)ジペンタエリスリチルエステルズ、カプリリルメチコン、クオタニウム-18ベントナイト

 

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CLIO キルカバー ステイパーフェクト カバークッション
※箱から全成分が分からなかったので以下を参考
CLIO キルカバー ステイパーフェクトファンデーション
精製水、二酸化チタン、シクロペンタシロキサン、変性アルコール、ホモサイレート、にチルヘクシルサルリシルレート、カプリルリルメジメチコン、イソドデカン、メチルトリメトキシジメチコン、トリメチルシロキシケイ酸、シクロヘキサシロキサン、ブチルレングルグリコール、ラウリルチデ-10トリス(トリメチルシロキシ)シリルエチルダイメジメチコン、ナイアシンアミド、ダイプロピレングリコール、ポリメチルシルセスキクウィオクサイ、ダイステアダイモニウムヘクトライト、アクリレート/ステアリルアクリレート/ダイメジメチコンメタクリレートコポリマー、ハナトニーエキス、タラ果実エキス、ラズベリーの葉の細胞培養物、ダイメジメチコン/ビニルダイメジメチコンクロスポリマー、ソルビタンセスキ上げエイト、ダイメジメチコン、硫酸マグネシウム、トリエトキシシカフリルリルシルレーン、アルミニウムヒドロキシド、三チルピで/被フィジーの-10/1ダイメジメチコン、ポリグリセリル-4イソステアレート、ヘキシルラウレート、アデノシン、カプリルリック/カプリントリグリセリド、トコフェロール、カプリルリルグルグリコール、エチルヘキシルグリセリン、赤色酸化鉄、黄色酸化鉄、黒色酸化鉄、香料、ヒドロキシイソヘキシル3-シクロヘキサンセンカボックスアルデヒド、ブチルフェニルメチルプロピオンナル

 

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ジョンセンムル エッセンシャル スキンヌーダー クッション【グリセリン有り】

精製水、シクロペンタシロキサン、二酸化チタン(CI 77891)、にチルヘクシルメエトキシシンナーメイト、トリメチルシロキシシリケート、にチルヘクシルサルリシルレート、グリセリン、血で-10ジメチコン、ブチルレングルグリコール、セチルエチルヘキサノエート、ナイアシンアミド、ペンチルレングルグリコール、合成フッ素プラットロゴファイト、カプリルリルメメチコン、ポリプロフィールシルセスキオキサン、ブイピ/ヘキサデセンコーポリマー、硫酸マグネシウム、三チルピで/被フィジー-10/1ジメトキシメチコン、ステアリック酸、逆テデモインニウムヘクトライト、アルミナ、アクリレート/ジメチレンコンコポリマー、アルミ水酸化、トリエトキシシカフリルリールシラン、ジメチコン、エチルヘキシルグリセリン、ジメチコンクロスポリマー、アデノシン、ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー、ポリグルタミック酸、ジナトリウムがディティエイ、ティーンオキサイド(CI 77861)、フェノキシエタノール、香料、黄色酸化鉄(CI 77492)、赤色酸化鉄(CI 77491)、黒山鉄(CI 77499)、マイカ(CI 77019)★ペアピンク:精製水、シクロペンタシロキサン、二酸化チタン(CI 77891)、にチルヘクシルメエトキシシンナーメイト、トリメチルシロキシシリケート、にチルヘクシルサルリシルレート、グリセリン、被で-10ジメチコン、ブチルレングルグリコール、セチルエチルヘキサノエート、ナイアシンアミド、ペンチルレングルグリコール、合成フッ素プラットロゴファイト、黄色酸化鉄(CI 77492)、カプリルリルメメチコン、ポリプロフィールシルセスキオキサン、ブイピ/ヘキサデセンコーポリマー、硫酸マグネシウム、三チルピで/被フィジーの-10/1ジメチコン、逆テデモインニウムヘクトライト、ステアリック酸、アルミナ、アクリレート/ジメチレンコンコポリマー、アルミ水酸化、ツリーエトキシシカフリルリールシラン、ジメチコン、エチルヘキシルグリセリン、ジメチコンクロスポリマー、アデノシン、ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー、ポリグルタミック酸、ジナトリウムがディティエイ、ティーン酸化(CI 77861)、フェノキシエタノール、香料、赤色酸化鉄(CI 77491)、黒酸化鉄(CI 77499)、マイカ(CI 77019))

 

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ミシャ M パーフェクト カバー BB クリーム
水、シクロペンタシロキサン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、セチルPEG/PPG-10/1ジメチコン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、酸化チタン、酸化亜鉛、ジメチコン、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、BG、PEG-10ジメチコン、アルブチン、TEA、酸化鉄、ケイ酸(Al/Mg)、ステアラルコニウムヘクトライト、スクワラン、加水分解コラーゲン、セラミド3、アデノシン、ヒアルロン酸Na、キャビアエキス、ロサルビギノサ種子油、ホホバ種子油、マカデミアナッツ油、アルゲエキス、ヨーロッパブナエキス、ローズマリー葉エキス、カミツレ花エキス、メチルパラベン、プロピルパラベン、香料


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M・A・C スタジオ フィックス フルイッド

水・シクロメチコン・ジメチコンコポリオール・BG・(ジメチコン/(PEG-10/15))クロスポリマージメチコン・PEG/PPG-18/18ジメチコン・トリメチルシロキシケイ酸・メトキシケイヒ酸エチルヘキシル・シクロペンタシロキサン・硫酸Mg・シリカ・ジメチコンクロスポリマー・(ジメチコン/PEG-10)クロスポリマー・ジステアルジモニウムヘクトライト・トリエトキシカプリリルシラン・ラウレス-7・セスキオレイン酸ソルビタン・キサンタンガム・炭酸プロピレン・水添レシチン・(メトキシアモジメチコン/シルセスキオキサン)コポリマー・BHT・酢酸トコフェロール・ヒアルロン酸Na・アルゲエキス・カラフトコンブエキス・レシチン・ジメチコン・フェノキシエタノール・メチルパラベン・クロルキシレノール・プロピルパラベン・[+/-]酸化チタン・酸化鉄

 

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(参考)CLIO キルカバー ファンウェア クッション XP

ツボクサエキス、シクロペンタシロキサン、酸化チタン、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、BG、サリチル酸エチルヘキシル、ラウリルPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、カプリリルメチコン、シリカ、ジ(カプリル/カプリン酸)BG、ナイアシンアミド、1,2-ヘキサンジオール、硫酸Mg、ジステアルジモニウムヘクトライト、PEG-8ジメチコン、(セテアリルジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ステアリン酸、アルミナ、トリエトキシカプリリルシラン、香料、カミツレ花エキス、エチルヘキシルグリセリン、カプリル酸グリセリル、アデノシン、ジメチコン、ジメチコンクロスポリマー、EDTA-2Na、窒化ホウ素、アロエフェロックス葉エキス、合成フルオロフロゴパイト、ヘキシレングリコール、トコフェロール、メタクリル酸メチルクロスポリマー、ジメチルシリル化シリカ、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、(HDI/トリメチロールヘキシルラクトン)クロスポリマー、カプリロイルグリシン、セイロンニッケイ樹皮エキス、サルコシン、フェノキシエタノール、(+/-)マイカ、酸化鉄

【肌活】自分で作ったクリームが一発目で気に入ったのにレシピが適当過ぎた場合

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先日作成した美白クリームです。これがクリームの固さといい使用感といい、初回にしていい感じ過ぎてどんどんなくなっています。ビタミンC誘導体入りでかゆみと乾きが出なければもっと減っていたかも。というのも、このクリームには保湿成分をバンバン入れた自作化粧水を練り込んだのですが化粧水がクリームを塗ってる時に「じゅわっ」って出てくるんですね。そのテクスチャがものすごく好みでもあり、何かに似ていました。

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似ているコスメ。これです。
クラブ エアリータッチ デイエッセンス


グリセリンフリーで日中、保湿できるかもと思って購入したものです。これが意外とよくて2本目です。ファンデもよれない・崩れませんし「じゅわっ」と出てくるテクスチャが非常に似ています。スティックで使いやすく実はこれを自作できないかなあとぼんやり思ってたのですが、まさか1回目で半分レシピ完成するとは。自作美白クリームはレシピと分量を殆ど書き留めてなかったので、工程と覚えている範囲で書いておこうと思います。


①オリブ油入り乳液を作成する
②キサンタンガム入りの化粧水を作成する
③精製シアバターを湯煎する
④溶けたシアバターに①と②を入れる
⑤好みで5ml〜10mlほど好きなオイルを入れる(私はスクワランかマカデミアナッツオイル)
⑥乳化剤を入れ、電動ミニクリーマーで完全に混ぜ合わせる
⑦容器に入れて冷やす

こうして書き出してみると①のオリブ油と⑥の電動ミニクリーマーで混ぜ合わせることが、固さと「じゅわっ」のコツのように思えてきました。オリブ油が出す「軟膏皮膜感」が薄く塗るととっても自分が気にいるテクスチャであることを発見。塗る絆創膏みたい。
アバター使う前は固さを調整するためにミツロウとキャンデリラワックスを使っていましたが、実は基本のこの基材がまだ技術未熟で一番使いこなせていません。溶ける温度も固まる温度も他の成分と違い過ぎてレンチンするたびに「成分飛んじゃうんじゃないか」とビクビクしながら作っています。更に溶かしたビーカーの洗浄が集中していないと面倒くさい。最近、ようやく別立てでうまく溶かして合わせ入れる所まで慣れてきました。そこと比べると精製シアバターは扱いやすくて固形よりにでき、冷蔵保存もまあまあ効くので並行してうまく使えればと思っています。
オリブ油もシアバターも世の中未精製や美容成分のある・なしでアイテムが色々あるようですが、自分の中で分量レシピと工程がカッチリ決まるまではこの2つに成分は求めず、あくまで固形やテクスチャを完成させる機能を求めよう、と精製済みでしばらく統一しようと思います。あとは今のところ部分的に完成したものを組み上げ式で加工しないと情報がとっ散らかってしまうので、この冬は自作した美白クリームのテクスチャ再現率を上げるのが中間目標。

最近「自作コスメに失敗してもホホバなんかで混ぜてクレンジングにしちゃえばいいじゃないか論法」が実践上、かなりいい線いけることがわかったので、以前より安心して失敗できます。しかし相変わらず自作コスメの記事を書くときは「これ市販品の紹介でもないしコスメとも微妙に違うよなあ」と思っているのですが、自分のこの行動は大きくは肌活に入るのか?グリセリン抜いてクリアな肌にしたいだけなんですけどね。