久しぶりに「これはすごく試したい」と買ってしまった、Pamsのファンデーションが中々厳しい選択を迫ります。
Pams nano spicule foundation
このファンデーションを理解するのにネット熟読1週間、多分店頭を3往復くらいしてます。
まず塗る針の謳い文句に、ワタシニホンゴワカリマセーン、という状態でした。
ナノ化したスピキュールを2万本配合してある。スピキュールとは。
スピキュールは成分です。海綿という生物から取れる成分だそうです。そのスピキュールが針に似た形状をしているとのこと。で、そのスピキュールの何がいいのという話ですが、スピキュールだけではイマイチぽく、有効成分を肌に届ける天然のカプセルのような働きをするのだそう。
スピキュールには小さい穴が空いている→スピキュールに美容成分を含ませる→スピキュールをコーティングする→ファンデとして塗る→スピキュールが肌の奥（角質層まで）に届く→スピキュールから美容成分が浸透する→スピキュールが排出される
だから塗るだけで肌にハリが出てくるよ！という理屈だそうな。ほんとかよ！よし理屈は理解した。でもナノだからなあ。悩みましたが今回はブランドよりバイオテクノロジーを買ってみようと思い買いました。
スウォッチ。このファンデーション色がまた曲者で1色しかありません。これもまたオリジナル技術で塗った後に10分程度でその人の肌に合う形で馴染みます、という色チェンもの。実際顔に塗ると塗った直後は灰ピンク色で、めっちゃ白浮きしますが、1時間後くらいには落ち着いて馴染んでます。それでも気持ち白めかな。更にここから悩ましいのですが、このファンデ「下地や日焼け止めは塗るな。スキンケアから直接このファンデを塗れ」という。これですよ。なーにー？下地もコントロールカラーも日焼け止めも塗るなと.....？下地塗ると、スピキュール浸透効果が得られないとのことです。なので素直に塗ってみました。まず、保湿力はあります。ややツヤの仕上がりです。私の場合はリフトアップ効果がすごーくあったというわけではありませんでした。毛穴やシミのカバー力もすごくあるわけではありません。ただこのファンデは日中何度か重ね塗りをしてよく、気になるたびに少量、一部分にポンポンと塗るとある程度カバーできます。
それでも今まで凹凸隠しやムラ隠し、コンシーラー、SPFなどなど、お肌に履かせまくった高下駄を「全部やめろ。これだけ塗れ」とは。美の道はなんて酷なのでしょう。しかし時短や日中美容には最適な上に、どうせ今後は大人の特権、専門医療で真皮からいじってやる。に向かいそうなのでしばらくスピキュールの世界にハマってみようと思います。
V3も購入したのでレポはまた後ほど。
