ハリも欲しければ日々の張り合いも欲しいです。
グリセリンフリーするとすごく乾燥するので同時にお肌のハリ状態も気になります。
あんまり急に成分をたくさん試すと因果関係も組み合わせも配合レシピもかなり混乱しますが、私の場合、気になったら成分買って気になったら作って気になったら修正して、気になったらこうしてまとめるという「美容は絶対自分中心法」で検証をしています。
今回使った成分たち。特にフィフローは以前から気になっていたものの揮発性あるからエアレス瓶にして、という注釈が余裕ある時じゃないと注力できないなあと感じて見送ってましたが、今回購入。
DMAEもビタミンB3も水溶性です。フィフローは不溶性。不溶性ってここでまた二の足踏んでました。水溶性は精製水に規定量溶かせばいいだけなのですごくラクなのですが不溶性って、まず水に溶けない。水は溶けなくてもまあいい。しかし油もダメ？他の液体もダメ？調べてもわかんないので今回のような季節の変わり目でクリーム作ろうかな、などと気が乗らない限り手が伸びませんでした。
実は全身保湿クリームの他に、携帯スティックのエイジングエリア用バームを作りたくなり、フィフロー合うかなと試作してみました。
うちの自作コスメは全てプラなので、見分けるために容器に少し装飾しました。
大きなボトルはDMAEとビタミンB3の普通の化粧水スプレーです。10分で終了です。こちらは調子が良ければ卓上加湿器に入れたいやつ。
リップスティックがフィフロー入りスティッククリームの試作です。エアレスボトルが良いとのことでリップスティック容器ならまだマシかなーと詰めてみましたが、今回は正直、硬さ不足で失敗しました。途中まで良かったけど。硬さが欲しくてキャンデリラワックスとミツロウを別立てクリームにしたまでは正解だった。もうちょい硬くしたくて追加でいれたワックスが混ざりきらなかった。でもどうせ自分で使うだけなのでこの辺はご愛敬。
実際の効果ですがリップスティックなので指にとって気になる箇所にトントン塗ってみると、なんですかこれ肌ハリの復旧効果すごい。いや一緒に入れた保湿の効果か？どちらがどう作用しているのか、現時点では微妙な判断ですが肌ハリが復旧してるのは確かなので引き続き使いながら硬さの配合と工程も調整しようと思っています。ついでにスティックと美容液の違いでも試したい。
いま完全に「フィフローすごい！」とガツっと心を掴まれていますが1ヶ月後も「フィフロー素敵！」と思っているのかは非常に謎です。
私、物体物質の擬人化もそんなにハマらないんですよね......。
しかしかつてエンタープライズと言われたことはあります。戦闘航空機に例えられた時もありました。いやこっちはわかんねえよ。
それでいうと、フィフローは即効性あるゆえに決して新卒ちゃんではないでしょう。揮発性がありエアレス推奨で不溶性ということは超高度海外専門職みたいな人かな？ちなみにフィフローは混ぜるな危険ではなく、混ぜても混ざらない、ですよ。
でも仮に仕事人なその方に「あなたフィフローみたい！」と言ったとして、「いやそれわかんねえよ」と思われるであろう所に、物事を唐突に自分ワールドで準える難しさがありますよね。
