【肌活】自分で作ったクリームが一発目で気に入ったのにレシピが適当過ぎた場合

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先日作成した美白クリームです。これがクリームの固さといい使用感といい、初回にしていい感じ過ぎてどんどんなくなっています。ビタミンC誘導体入りでかゆみと乾きが出なければもっと減っていたかも。というのも、このクリームには保湿成分をバンバン入れた自作化粧水を練り込んだのですが化粧水がクリームを塗ってる時に「じゅわっ」って出てくるんですね。そのテクスチャがものすごく好みでもあり、何かに似ていました。

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似ているコスメ。これです。
クラブ エアリータッチ デイエッセンス


グリセリンフリーで日中、保湿できるかもと思って購入したものです。これが意外とよくて2本目です。ファンデもよれない・崩れませんし「じゅわっ」と出てくるテクスチャが非常に似ています。スティックで使いやすく実はこれを自作できないかなあとぼんやり思ってたのですが、まさか1回目で半分レシピ完成するとは。自作美白クリームはレシピと分量を殆ど書き留めてなかったので、工程と覚えている範囲で書いておこうと思います。


①オリブ油入り乳液を作成する
②キサンタンガム入りの化粧水を作成する
③精製シアバターを湯煎する
④溶けたシアバターに①と②を入れる
⑤好みで5ml〜10mlほど好きなオイルを入れる(私はスクワランかマカデミアナッツオイル)
⑥乳化剤を入れ、電動ミニクリーマーで完全に混ぜ合わせる
⑦容器に入れて冷やす

こうして書き出してみると①のオリブ油と⑥の電動ミニクリーマーで混ぜ合わせることが、固さと「じゅわっ」のコツのように思えてきました。オリブ油が出す「軟膏皮膜感」が薄く塗るととっても自分が気にいるテクスチャであることを発見。塗る絆創膏みたい。
アバター使う前は固さを調整するためにミツロウとキャンデリラワックスを使っていましたが、実は基本のこの基材がまだ技術未熟で一番使いこなせていません。溶ける温度も固まる温度も他の成分と違い過ぎてレンチンするたびに「成分飛んじゃうんじゃないか」とビクビクしながら作っています。更に溶かしたビーカーの洗浄が集中していないと面倒くさい。最近、ようやく別立てでうまく溶かして合わせ入れる所まで慣れてきました。そこと比べると精製シアバターは扱いやすくて固形よりにでき、冷蔵保存もまあまあ効くので並行してうまく使えればと思っています。
オリブ油もシアバターも世の中未精製や美容成分のある・なしでアイテムが色々あるようですが、自分の中で分量レシピと工程がカッチリ決まるまではこの2つに成分は求めず、あくまで固形やテクスチャを完成させる機能を求めよう、と精製済みでしばらく統一しようと思います。あとは今のところ部分的に完成したものを組み上げ式で加工しないと情報がとっ散らかってしまうので、この冬は自作した美白クリームのテクスチャ再現率を上げるのが中間目標。

最近「自作コスメに失敗してもホホバなんかで混ぜてクレンジングにしちゃえばいいじゃないか論法」が実践上、かなりいい線いけることがわかったので、以前より安心して失敗できます。しかし相変わらず自作コスメの記事を書くときは「これ市販品の紹介でもないしコスメとも微妙に違うよなあ」と思っているのですが、自分のこの行動は大きくは肌活に入るのか?グリセリン抜いてクリアな肌にしたいだけなんですけどね。