【コスメ】化粧品ではなくもはや医薬品ですが日本薬局方オリブ油の威力とは

精製水のストック買うついでに買ってみました。
というのも、自作コスメのビタミンC誘導体乳液で肌がピリピリしたため原因を考えたところ
①高濃度過ぎた
②ダマになっていて乳化度合いが不十分だった
恐らくどっちかだと思い、速攻で修正したかったからです。(自分のことにはせっかち)


日本薬局方 オリブ油


f:id:peksol:20200210175514j:image

f:id:peksol:20200210175507j:image

f:id:peksol:20200210175511j:image

安い。日本全国どこの薬局でも買える。量も多過ぎない。ただし精製オリーブオイルなので香りやビタミンEなど有効成分は抜け落ちてます。それもそのはずこのオリブ油は軟膏薬の原材料。塗ってみると確かに軟膏ぽい。しかしオリーブオイル特有のねっとりとした質感は健在。軟膏のためだけに生まれてきたオリブ油は希釈用にうってつけ。粉末タイプのビタミンC誘導体は油溶性なので濃度を下げる希釈もオイルでやります。
またまた100均に行き今度は電動クリーマーを購入。ハンドミキサーと加熱では巻き込みきれなかったビタミンC誘導体の粒子をこれで潰せるかもしれない期待が電動クリーマーにかかります。
自作のビタミンC誘導体を20mlほど、オリブ油を10mlほどビーカーに入れて電動クリーマーをON。めっちゃ泡立つ。カフェオレ並み泡立つ。そして希釈で濃度を修正した新・乳液がこちら。


f:id:peksol:20200210192456j:image

f:id:peksol:20200210192500j:image

最初よりよっぽど乳液っぽくなった。ダマも見当たらず希釈と乳化は調整できた模様です。使用感も若干変わりました。エタノール入れてないのにもの凄く速乾性があるのですが、調べてみたらビタミンC誘導体が皮脂を抑える働きをするとのこと。抑えすぎだろう。オイリー肌の方用のレシピで少量使えるかも。でも速乾過ぎて保湿したい私にはホワイトニングしたくてもこれだけ単体は怖いです。日焼け止め作る時の基材にしてみようと思います。オリブ油は乳化で伸ばすと精製ホホバよりエモリエント感があって気に入りました。

f:id:peksol:20200210200613j:image
ついでにエッセンシャルオイルの残りをブレンドしてバスオイルバスソルトを作成。
工程と配合のレシピを修正しなくちゃいけませんが面倒くさいので今日もブログを自分用のメモとして使ってしまうのです。