【肌活】ONETHINGのツボクサエキスを迎えて第一回私だけの成分組わけ大会の開催

今回は成分単位で仕分けの回です。
既製品は価格と内容が程々な物が無さすぎるので、成分単位で見て自分コーディネイトで基礎を作ってます。
赤の他人の提案はまるきり合わねえよ、は部分的にちょいちょいある話ですよね。
ぶっちゃげカラーコスメは押売られても自分に合わなければ処分すればいいだけですが、基礎化粧や髪はダイレクトに自分の肌に継続して乗るので全部知らないといや、私のことは私が一番知ってるので販売の仕方、宣伝文句、人からの言われ方・売られ方まですごく気にするよ、というタイプです。

◾️基材組(水分)
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水分組は化粧水にもクリームにも、単なる希釈にも使います。

①精製水     ・・・ 不純物を取り除いて精製しきったお水
②ツボクサエキス ・・・ ONETHINGの植物性成分を水溶性にしてあるエキス、種類たくさん
③植物性BG             ・・・ 保湿成分ですが、抗菌でもあり、どれも少量入れるので基材カテゴリに入れてます

◾️基材組(油分)
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油分組は理想が、1つで全顔全身の保水膜持続がOKで、ベタつき方が好みなものなので数種類いつも必要です。
①シアバター       ・・・ 有効成分後入れ法なので精製済みが好き
②オリブ油        ・・・ 同じく、有効成分後入れ法なので精製済みが好き
③植物性スクワランオイル ・・・ 油分つける嫌さ加減を緩和してくれるエモエント効果、いまは植物性中心です
④マカデミアナッツオイル ・・・ オリブ油が精製済みなので抗酸化効果を気持ち小さじ一杯入れてるイメージ、髪にも使える


◾️基材組(チェンジャー)
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水と油を混ぜたり、水のテクスチャを変えたり、保存性を高めたり、そういう成分をチェンジャー組に入れてます。
①キサンタンガム    ・・・ 水溶性のとろみ調整で大活躍。ちょっとした油溶性を混ぜ込むのも大活躍
②1 2-ヘキサンジオール  ・・・ 抗菌保存剤。1ヶ月単位で手作りするのはそんな手まぜしてる暇ねえよ、なので抗菌必要です
③乳化ワックス(液&粉)・・・ これを入れてクリームします


ONETHING  ツボクサエキス
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気になっていたONETHINGのツボクサエキスを購入してみました。シカ。ONETHINGは他にも色々と植物エキス成分の種類ありますが自作でシカクリーム作りたくなったのでこちらにしました。精製水なしの贅沢配合をしてみていいのか、とても気になります。
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成分めっちゃシンプル。エキスはフラワーエキスのように蒸留で出してるのでしょうか。グリセリンフリーでした良かった。1 2-ヘキサンジオールとBG入りであればONETHINGと好きな成分だけで化粧水が完結するかも。むしろ精製水も要らないかも。ていうか他のエキスも欲しいかも。自作派には夢が広がりまくるブランドですね。
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テクスチャはサラサラの化粧水です。香りは漢方のような多分ほんとのツボクサの匂いがします。私はこれ平気です。
これだけ単体で使っても特に保湿感があるわけでもなくもちろん植物性由来なので即効性があるわけでもなく合うか合わないかは1シーズンくらい見た方がいいかなと思ってます。合えば精製水・1 2-ヘキサンジオール・BGをカットして即基材としてメイン張れる上にお肌を気にする余裕がない時もトータルケアの割りたくない下限ラインを維持してくれるとあれば地味ながら重要すぎるポジションと言えるでしょう。
自作の場合、客は自分だけだし外側はシンプルでも中身はそこそこの既製品には負けない贅沢構成が取れるので満足です。