【コスメ】すごく個人的な2019年ベストコスメを一応選んでみました。


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2019年ベストコスメは ちふれ チークカラー 442(旧オレンジ)

旧かよ!って、旧作の方です。うちでメテオリット以外でストック買いをしている唯一のアイテムがこのチークカラーです。
何が良いかって数時間で色が飛んでしまうけどプチプラ系で唯一赤みが出ないオレンジ。これ地味に凄いことです。大抵のプチプラのコスメは色が飛んで赤みだけが残ってしまうところ、ちふれ442だけはオレンジが残ってる。更にブルベ気味の私にとって浮くことがない絶妙なオレンジカラー。
この一年イエベさん系の色も使いたくて試行錯誤していましたが、私には赤みや朱色が強いオレンジはきつく浮いてしまうようでオレンジでも少しブラウンが入ったオレンジか、マンダリンオレンジやタンジェリンオレンジのようなイエロー寄りで濁り薄いオレンジならなんとかいけるようです。
そこに2019年マイベストコスメツールであるロージーローザ ファイバーアイシャドウブラシでブレンディングすることによりチークどころかアイシャドウとしても使えてしまう一石二鳥コスパが突き抜けるコスメとして、ちふれチークカラー442をベストコスメとして推しちゃいます。(新作は来年試すとして)

チークなのに最近はめっきりアイシャドウ使いすることが多くて画像のような組み合わせで使ってます。
ケースは無印のクリア小物ケース 58×67×11mmです。
アイシャドウはイニスフリー マイアイシャドウ マット19とエチュードハウス ルックアット マイアイズ BE111にちふれチークカラー442を組み合わせています。
無印のクリアケースは単色アイシャドウをメーカー超えて好みに組み合わせて1つのパレットにできる上にポーチの中に収まるコンパクトさでかなり重宝してます。しかもクリアだし中身がすぐわかる機能性が大好きです。

最後にちふれチークカラー442のブレンディングしたスウォッチです。
上がBE111+442で、下がマット19+442です。
アイシャドウの色がまろやかになります。このまろやかさでかなり明度高め/彩度落としてグラデーションを作るとかなりの高確率で大抵の色を使いこなすことができるので技法としてかなり使ってます。パーソナルカラーの流行で一番良かったのが単純に似合う色がどれとかイエベブルベとかそういう区切りではなく、自分の中の明度と彩度のカラーチャートがわかったって所でしょうか。ブルベでも明度と彩度を見極めればイエベカラー使えます。
ブレンディングは各色を適当にドカドカっと乗せてブレンディングブラシでくるくるとまぶたの上で直混ぜしてしまうという、けっこう雑な方法でやってます。
この辺の塗り方はMACのPatrick Starrrが動画でやっていて「え、あんなアイホール広範囲に塗るの⁉︎」と衝撃でしたが実際やってみると自分のまぶたの骨格に合わせて広範囲に塗って最後に大きなシェードブラシで余計な粉をザカザカと払い落とす方が、チップや小さなブラシで範囲を狙って塗るよりよっぽどキレイに仕上がることを実感しました。しかもこの方法は中間色あと乗せ、まぶたの部分的な陰影を後から狙い乗せ、みたいなことも可能でアイメイクの作り方が劇的に変わります。締め色、ハイライト色、この境目に最後に中間色あと乗せでグラデ作る方がキレイにできるよ!縦割り苦手な人にも、最後まで消費したい派にもお勧めです。ラメは最後に好きに乗せればいいんだよ。
ロージーローザのファイバーブラシは毛が柔らかいわ安いわ毛量が多いわ荒くティッシュオフして粉がちゃんとキレイに落ちるわで、荒業ブレンド派にはもってこいのナイスなブラシです。まぶたの上でとってもくるくるしやすい。

アメリカ系のメイクは発色良すぎるというか突き抜けてドラァグクイーン感が強いし、欧州系は透明感あり素敵だけど肌トーンと土台が違い過ぎるし、香港アジア系は黒髪と白肌の対比があり過ぎてお上品突き抜けて自己イメージが乖離し過ぎて真似も憧れもし辛いという暗中模索な近年でしたが「まろやかな明度と彩度に努める」という自分なりの糸口が掴めそうな2019コスメでした。