リップスティックだけでは余りがちなミツロウと乳化調整で作りすぎたビタミンC誘導体乳液も使い切るために今風にしたくて日焼け止めを作ることにしました。鬼検索すれば世界にはスティックタイプの入れ物が売っています。小ロットで買える便利な世の中です。某所で買えばもうちょい変わったパケが買えるのですが外貨決済なのと最低ロット数が多すぎるものもあるので少し面倒です。物より外貨の方が買いやすい世の中です。
スティック日焼け止めレシピ SPF6-11
ミツロウ ・・・ 5.0g (40粒)
カカオバター ・・・ 15.0g
精製水 ・・・ 10.0g
ヒアルロン酸 ・・・ 3.0g
ビタミンC誘導体入り乳液 ・・・ 15.0g
微粒子酸化亜鉛 ・・・ 2.5g (油溶性)
二酸化チタン ・・・ 2.0g
ラズベリーシードオイル ・・・ 1.5ml
乳化ワックス ・・・ 1滴
できあがり。
1個分の量にするのは逆に少なすぎて難しいです。だいたい50ml分になるように配分しました。SPFは多分6〜11くらいかな?白浮きはしないけど硬さが足りなかったか?ミツロウあと2.0gくらい入れてもOKそうです。酸化亜鉛と二酸化チタンも倍あってもいけるかも。スティック系の基材はミツロウだと色々と具合が悪いので使い切ったら別のワックス基材にしようと思います。乳液にして小さなチューブでもいいですが日焼け止めはスティックがいい。キャンデリラワックスかなあと考えてますがキャンデリラはめっちゃ原料臭がするので悩んでしまいます。ラズベリーシードオイルはこのオイル自体で結構SPFあるとのことでリピートしたい素材です。今回はシアバターじゃなくてカカオバターにしたところ、なかなかほのかによい香りがしました。これでキャンデリラ臭消せるならミツロウ→キャンデリラワックス、シアバター→カカオバターで入れ替えて分量を微調整して6月ごろまで自作で行こうかなと思います。