リップパレットを作ったよ。
マンディムーンの空パレットを買って、後ろにセリアのマグネットをつけたよ。
これでパレットの配色の入れ替えができるよ。
<全制作工程>
①あんまり使わないリップ、買って失敗したリップ、気に入り過ぎて根元まで使い切りたいリップなど
②100均のお弁当用マヨネーズカップを買ってくる
③好きな分量をカップに入れて、湯をわかして、湯せんする。ひたすら混ぜる
④100均のステンレススチールがあると便利だよ
⑤混ぜたリップを金型に入れる
⑥ドライヤーで表面をならす
⑦冷やし固める
要するに、チョコレート職人。市販の板チョコ割って湯煎して固めなおす、義理チョコとか作るアレの要領。
できたのがこれ。今回は手持ちのスティックタイプのリップ7~8本と、使わなくなったニベアのリップバーム
去年から流行ってた原色リップ(黄色、青とか)が大活躍。あとマットリップが唇カサカサしてNGだと分かったので、マットリップにテクスチャチェンジャーとしてニベア入れたり。ほかの色出しも、あんまり減らないペリペラとかのティントを足したりする。ティント原色が多いのと「少し赤みほしい」とか「ちょっと青みを打ち消したい」とかそういう時に入れると便利。
〇の部分は色はもともとチェンジャーリップスティックだったのを、色は足したり混ぜたりしないで、バームを足してモイスャ~、な感じに仕上げたもの。すっぴん唇にこれだけつけても、透け感とツヤ感と血色回復して、それはそれでいい感じ。極限に忙しく、でも唇カサカサのオフィスで指づけ対応するために作った。
青みピンクとか赤リップとか流行ったけど、飽きてきたので来年はベージュアイメイク+オレンジリップ目指してイエローパレット。市販のオレンジはクリア感が強すぎたり、オレンジといってもつけたらコーラルになっちゃったりするので明度とかオレンジ具合を自作する方が探すより早かった。原色リップ買って調整するだけ。安い朱赤は腐るほど流通してるので入手がラクだけど、黄色原色リップは安いのはエチュードハウスくらいかな。ヴィセの新作リップは混ぜ用にはちょっと高め。MACはもっとお高め。
そんなこんなで、ひたすら作ってたら、会心の色作れた。市販のブラウンは赤み強すぎたりプラム強すぎたりしてたので「自前の唇の赤みを透けさせるブラウン」ってのが無かったので使うの楽しみ。これロレアルのモーブから1回イエローで青み紫を打ち消してひたすらペリペラをこすって足していって色調するという大作でした。でも大作にかける時間の方が、合うリップ1本探す時間よりはるかに時短ですわ。買った方が早いっていうのは買いたいものがすぐ見つかってる場合であって、買うために探すって行為は、案外、非効率なものです。
その隣りの黄土色はヌードカラー作るためのベース用。そして、ピエヌの中谷美紀色。
ブルベとかイエベもすげええええ飽きてきた。似合う似合わないは、自分で決めていいし自分で調整できるものだ。