気分で決めるmemo blog
最近はスキンケアの原液モノとか、とにかく成分単位・成分メーカーそのものにお金かけたいので、ポイントメイクは殆どプチプラです。しかも私は顔面造形上、ワンパレットで納得のいく仕上がりになった試しがほぼないので組み合わせや配合レシピを一々考えないといけないのですが、しっくる・しっくりこない、は仕事中の「今日自分比でイケてなくて気なって仕方がないモヤモヤ」が相当モチベーションを阻害するので、必要手間暇と割り切って試行錯誤中です。「今日メイク上手くいったなー」という日は用事もサクサク消化できるし、腰が重いタスクも取りかかれるという利点のためにメイクをする、という動機づけ。
最近、50代20代がピンク、ピンク、ピンクになればなるほど、私の心は真っ青ひえひえに醒めていき 、カラーレスメイクに傾倒中です。「画一単細胞のイメージを、男性中心的な発想でマスメディアでゴリゴリ推されて醒めきっていく」(そして表には出さないけど、淡々と常時反発して同意しない)この心理は一度、まだ幼かった頃バブル時代に経験したことあるぞ。ポピュリズムは皆と同一化して一定の安心度合があるかもしれないけれど、ハッキリと美しくないです。
流石に外資トップブランドはそんなイメージ戦略取らずに清涼感ある寒色や向日葵のようなレッド・イエローを提案してきており、ホントのトップアーティストは素地に教養があって安心する。ポピュリズムピンクの安心感より、教養ある季節感カラーの安心感が、はるかに価値あって当然じゃないか?みたいなことを考えながら、そんな顔面偏差値も高くないので、究極の無難カラーレスメイクがしたい私です。
今回はこんな感じ。自分の写真を撮ってみたのですが、うまく撮れなかった。
使ったのは、エクセルのスキニーリッチシャドウSR01とSR08です。〇の所だけ集めるとアラ不思議、薄めのブラウン色が揃います。スキニーリッチのSR01は黄味も赤味も寄らずキレイな陰影を作ってくれるありがたいパレットです。
文字だけの解説が難しかったので、絵にしてみました。
今回は、なんとアイホール全体に下地のハイカラーを「塗らない」。アイホール全体に塗らないという選択肢が、そこにある。
①クリース 眼球の凹んだ場所に、①のカラーで薄く影をつけます(チップ細い方)
②「く」の字 ・目尻3分の1に②の黄味ブラウンでくの字に色を入れます(チップ細い方)
・目頭3分の1にも、同様に②でくの字に色を入れます(チップ細い方)
③縦割り ③のハイカラーを、眼球の上、ド真ん中に縦に長く入れます(チップ太い方)
④仕上げ ④のベージュカラーを、目頭外側(鼻と目の間)に指で馴染ませます
最後に、薄くノーズシャドー入れます。
このアイシャドウの塗り方は、二重幅に~、とかアイホール全体に馴染ませて、とか従来のやり方とは無縁です。
「自分の眼球と目の周りの骨がどこに位置しているか」を知ることが重要なので、一重の方でもグラデーションを試しやすいのでは。外側に出てる部分(目の大きさや二重一重など)は千差万別かもしれないけど、言うても眼球の大きさと眼窩の丸さは殆ど人間同じですから!
次にチークです。
これも長い間、プチプラでは肌色に合うちょうどいいヌードベージュ、ブラウンベージュが無くて苦戦してたのですが、イニスフリーのマイパレットマイアイシャドウ(マット)が綺麗に解決してくれました。
マットアイシャドウ最強説。
塗り方の手順です。
①頬の全体に、マット01番を塗ります
②頬の中心に、マット24番を塗ります
③頬の上部に、マット03番を乗せ01と24の境目をボカします
最初はアイシャドウとして購入したので右下の濃い色だけ使ってませんが、これマットの02~10番のどれか買い足せば田チークになるんじゃね?と、思いました。
私にとって、スキニーリッチシャドウの濃い色はアイシャドウではなくてアイブロウ。
そして、マイパレットマイアイシャドウ(マット)はアイシャドウではなく、田チークである。
というNEW定義が加わりました。