一昨年去年くらいから秋冬流行っている重め濃いめ色リップ、これがまた私にすごく似合わない。もしかしたら人様から見ればそんなに変じゃないかもしれない。けど自分比で見た時に鏡の前でどうしようもなく溢れる違和感。そんなこと分かっちゃいたけど、モノによって違うかもしれないというわずかな期待感で何でか買ってしまったバーガンティカシスです。赤も茶も紫も濃すぎると似合わないわ、正直全く好みでない色と化粧法だわ、それでも一応試してみるのは女性特有の女同士目線からくる「ワタクシ的アナタはこうよドヤ批評」から逃れるためでしょうか。
で、そのまま1本だと重過ぎて似合わないのでチェンジャー方法を2つ試してみました。
①くすみ青みローズ方向へチェンジ
バーガンティカシス202に、ADDICTIONのミアヴィオレッタ 020を足すとこんな色になります。ギリギリ冬範囲内セーフの暗さを残しつつチェンジ。くすみが入れば、とりあえず何とかなる。このくらいの明度までなら射程範囲です。
ちなみにミアヴィオレッタはそのまま塗ると微妙に浮くけど眼鏡をかけると色がハマる、という私とって不思議なリップです。多分、顔のデザイン的にちょいバランス足りないのと肌の白さも少し足りないんだと思います。
②くすみブラウン方向へチェンジ
バーガンティカシス202に、ルージュシグニチャー116を足すとこんな色になります。そもそも116自体がこれ1本で秋にしっくりくる良い色なんですがバーガンディカシスを混ぜるとまた違った、なんちゃって深いっぽく見せれますね。
ところで濃いリップのメイクの時、気持ち薄めにアイシャドウとチークを入れているものの完成した顔面がすごく色でうるさい。皆さん自分でフルメイクした時「顔がめっちゃうるさいなあ」と感じたことないですか？頬もまぶたも、ほんの少しの血色感を足しただけのはずなのにめちゃくちゃ色がうるさいんです。
それで数日試行錯誤してたのですが、先日汗で取れかけた眉を描き直している時に「あ、濃いリップには太眉だ」と突然気づきました。まぶただの頬だのって話じゃありませんでした。引き算までは合ってたけど引き算する先が間違ってた。盲点でした。
こんくらい流行りに合わせておけば顔が古いと言いたがる方々からのふっかけ難を逃れられるかと思えば非常に安い。
