気分で決めるmemo blog
エチュードハウスのクッションファンデ、お店で全種類キャンペーン価格だったので購入してみました。
1. エニークッション オールデイパーフェクト ベージュ(標準色)
ファンデーションは、時間がたつと赤味が出るものもあるので、無難に標準色をチョイス。色は6色と展開数が多いのも魅力的でした!さすがオールデイ通年用。SPF50+ PA+++も嬉しい。
エチュードハウスには別のエニークッション クリームフィルターという商品もあり、悩みまくりましたが、お店のBAさんにクリームフィルターは保湿重視でツヤ肌薄付きでオールデイパーフェクトはカバ―力があってマットだとのこと。私はツヤは手持ちがあるんで、マットを買う。
2. エニークッション カラーコレクター ミント
これも色味が4色展開で、最初はラベンダー狙いで行ったのに。気が付いたらミントを手に持ってました。
BAのお姉さんによると、理論上、紫は黄くすみ系の解消で使うものであり、私のように気温が高くなると赤みが出てくる肌悩みだと緑だ、ということで、更に「レフィルがあるのでミントを使い終わったら、ラベンダーのレフィルも使えますよ!(そっちの方が安くつくよ)」という説得と共に、ダメ押しで「ラベンダーのサンプルお付けしますね」というわけで、ラベンダーを買いに行ったのに帰りはミントを持っていました。
こちらにもSPF34/PA++ついてます。
それでは自宅タッチアップの感想へ。
まず、ファンデ液体が硬い。伸びない。すごく・・・伸びない。
クッションファンデなので、ファンデ液を伸ばして塗るものじゃないけど、ン十年リキッドやパウダーに慣れきってるこの腕が無意識に液を伸ばそうとして、その伸びなさに「うおっ」と思います。でも付属のパフでトントンと叩き込むようにして馴染ませると、ちゃんと馴染みます。要練習。
仕上がりはガチマットです。
3時間くらいで伸びないファンデ液の本領発揮というか、これ、ヨレない。肌の密着度がすごいです。
逆に潤いはそこまでなくて、油分の浮きが早いかも。下地で保湿の工夫がいるようです。いつも使っているフローフシのクッションファンデでは仕上げにパウダーを使っていますが、エニークッションはむしろパウダーお直しだとカサつくかも?毛穴落ちはそこまで汚くないです。同じクッションファンデのカテゴリでも、つけた直後の感触と時間経過後の状態が全然違います。
色については、もう一段明るくすればカラーコレクター要らないかもです。イルミネートという色補正の無いタイプの下地があるので、そちらが良さげ。ちなみにカラーコレクターは首とかデコルテにも活用できそうです。
エニークッションはリキッドだと重たい、ムラになる人に向いてると思います。あとカラーベースとファンデーションの色番の組み合わせ方が国内品より簡単で、自分になじむ肌色を作りやすそう。どっちもクッションなので手が汚れないのと、肌の上でスポンジを滑らせないポンポンの付け方が上手になったら肌ムラも出にくそう。
安価だし同じ価格帯のパウダー買うよりは、こっちがいいなあと思いました。
もう使わないパウダーファンデと美容液と下地で自作してみたい。
【蛇足】
デパコスだと相変わらずブースターとか化粧水、乳液、下地、ファンデ、お粉、みたいな工程が続いてて、面倒臭いのです。最近は更にブルベ・イエベという概念を流行らせようとしてる割には、基礎化粧(ファンデ)の色調を合わせて開発されている気が全くしない。これは国内ブランドも欧米のお値段はるブランドも、ちぐはぐさしか伝わってこない。私がクッションファンデいいな、韓国コスメいいなと思ったのは、高いか安いかというより時短の工夫がしやすい発想の商品を市場投下してきたり、ブルベ・イエベとか最初っから決めつけないで、ぱっと見て「いいな」と思う色を使いこなしやすそうな補助アイテムが多かったからです。(コントロールカラーは韓国コスメの方がアイテム数が多いので)今までの国内カウンターは「ファンデで美白、白くなって~」「ツヤが、キメが~」などという営業トークしか聞かせてくれなかったし、雑誌も「潤いが」「デカ目で」とかだし。
ネットでもブルベ向きのアイシャドウとリップだから使えないわ、的なレスの方が多いけど、韓国コスメのラインナップはブルベ向きで素じゃ合わないなら、コントロールカラーで調整しちゃえばいいじゃない!という価値観と発想がバッチリ合ってるなと思ったのです。そして、価格の安さでトライしやすくしている。国内メーカーは品質が悪いとかいうわけではなくて、雑誌もメーカーも大手どころは根底の考え方(フルメイクの工程や使用アイテム)が画一的過ぎるのが惜しいと思います。自分の所持の欲望レベルが下がったというか、オンブルやルナソルよりvdl+pantoneのパレットと筆が欲しいな、と何だか思っちゃう。