【コスメ】パーソナルカラーより結局は目的なんじゃないかなと思う事

数年前からとにかく宗教のように流行ってるパーソナルカラーですが、否定しないけど私にはつまんないなあと思うこともちょいちょいあり。自分のしっくりくるこない探求のきっかけとしては役立つんですけどね、さすがに買えない言い訳だったり、イエベブルベどっちが良いかなんてのに使うんだったら末期だなって思ったりします。あと顔の造作に思いっきり左右されたりするし、肌色関係なくね、みたいな。
個人的には、もうずっとイエベ春ど真ん中の人がガチ似合う、ほんわり桃チークにサーモンピンクのリップがすごく憧れだったんですよ。もしくはイエベ秋の人のしっとりシャンパンゴールド。でもほんと似合わない。とにかく私は紫、ローズ、紫、ローズ。もうちょっとハリのある明るさとかメイク度落としたナチュラルさが欲しい。そう、イメージは風景に溶け込む美しい「モブ」。
そういう渇望が今の流行りに背を向けて自作パレットに走らせてるような気がします。
パープルは確かに大人っぽいんだけど、肌も白見えするんだけど、白きゃいい女度たっぷりならいいっていう美容哲学が私に無いのがつらすぎた。

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そんなわけで自作パレットつけてみたら「これでもいけた」スモーク要素あってまじ良かった。
付け方はコツがいります。締め色から塗っていく。
濃い茶色→茶色に半分重ねるように抹茶色→抹茶色に重ねてベース色
単品だと色が立ちすぎてるので重ねて色調するように塗ると、結構イケる。目元だけ見ると秋っぽいけどイケる。ここでリップをベージュにしてモードかカラーレスぽく持って行きたいのですが、それだと安室世代は分かってくれても今は古臭い、になるんだろうなあ、と濃いめのピンクローズを持ってくる。あとは涙袋にフジコの03チョイチョイぬっとけば、透明感はゼロだけどまぁまぁ大人ぽいメイクになりました。
ほんとはリップ濃い色で際立たせる今の流行りの方がバブル彷彿して古いと思ってしまうけど。仕方ない、とにかく濃い色リップにしとけば良い。目元がイエロー系統だからつって口元をオレンジにしたところで、結構モッサりします。パーガンディか深いブラウンレッドだと秋に使えるメイクになる。
チークはヘルシーになりたい時にこれ以上は無い、I’m MIMI CUBEのセットチーク。シェーディングでもない、桃チークでもない、絶妙な頬骨の陰影を作ってくれるんです。これ以上の色のチークがない。でももう廃盤なので無くなる前に後続品を探さなきゃならない。

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手持ちのコーラル・オレンジチーク。
チークだとコーラル合うのです。左からディオールちふれ、I’m MIMI。
なんかこの写真見て思ったんですが、濃い色つけてりゃ、そりゃ対比で肌は白く見えるよね。油絵の技法みたいなもん。肌色が良くうつる事と、肌の白さが際立つということは私にとってはパーソナルカラーじゃなくて別の効果なんじゃないかと思うし、似合うか似合わないかも所詮は他人の美的感覚、他人の思い込みの投影であってお金出して買うのは本人なのだから、本人が好きな色塗ればいいじゃねえか。と、やっぱり思ってしまいます。
型にハマりたい人はハマればいいけど、そうじゃない人もいたっていいじゃない。