化粧界の従来の常識、というのは実は悪習だらけのようです。
まず、海外じゃ化粧水と乳液なんて分け方してない。実際、私も乳液なんて定番にしなくても普通にケアできている。それより全ての商品にグリセリン入っててグリセリンの弊害がどれだけ酷かったか、成分の重ねづけ至るまで、日本化粧界の常識は疑ってかかった方がいい。化粧品の精製レシピなんて誰かの押し付けで、そのまんま使えるものは殆どない。自分で思考錯誤して割って使う方が全然合ってる。特にインターネットでデカい声で言われる商品が良かった試しがない。第一、インターネットの書き込みユーザーとかブロガーって本当に女なん?実は性別に嘘ついてる職業オカマで男なんじゃないのお?みたいな疑惑がわきまくってるので、疑う。
もうTwitter以降の今のインターネットのブログ、インスタのインフルエンサー、一般ユーザーの声は(ここでさえも)差し引いた方がいい。というわけで、何もこれで商売していない人の、素の評価です。
①イニスフリー アイシャドウ(※マットに限る)
マットシャドウ、めちゃくちゃ使い勝手良い。日本産だとこの価格でマットが殆どないので、やっぱりプチプラ系からOEMから、「キラキラ入ってたりシマーぽいのがアイシャドウ」は全て疑うべし。今度は黄み寄りマットの10番ほしい。
②アートクラス バイ ロダン シェーディング
薄付きでめちゃくちゃ良い。余計なキラキラ入ってなくて良い。私はすでに底見えしてきました。白浮きさせるファンデを推す変なBAとかブロガーより、会社員Aさんの方が信頼度高い。発色よすぎるブロンザーってあんた普段使いの悪ですよ。
③デジャヴ ラスティンファインa クリームペンシル
ほんと、全然落ちなくて良い。芯の硬さも良い。描く線がブレないし、色味も自然だし、綿棒のボカした具合も良い。これリピートし続けてます。全色揃えても後悔のないやつ。
③レブロン フォトレディプライマー
毛穴レス具合が良い。ポリマー入りって好みハッキリ分かれるアイテムだけど、実はポリマー入りの中でも善し悪しあってキャンメやリンメルは全部ダメなんだよねー。なぜか。アメ産のレブロンが一番いい。この理屈だと、多分NARSもOKなんだろうけど、今度試そうと思います。頬のお直しも粉はたくよりこれ指で薄く塗る方がマシです。私は敏感肌アピール、色白アピール、潔癖症アピールするネットの人がすんげえ苦手でポリマー以上に害悪だと思ってるのでポリマー使います。成分より製法って時もあるんですよ?
④ヘリテージプロダクツ ローズウォーター
グリセリン入ってないお安さが良い。日本の安い化粧水はエタノールもグリセリンも入ってて嫌。これは何も入ってないけど、精製水より使い勝手がいい。大抵、ここに何かのオイルか何かの美容液か何かの成分を数的入れて希釈してガンガン使ってます。ジャスミンバージョンも見かけたので使ってみたい。
何かトラブったら、とりあえずスキコン買ってれば問題ないから良い。アンフィネスとかモッタリし過ぎるし、ベタベタするし、白ニキビできるし、あからさまな養分過剰レシピで無理です。カウンターで鉄の心で毎回、断固拒否してスキコン買ってる。でもヘブンスイッチはすごーく良かった、お高いですがあれは良い。
⑥マルティナオーガニック ローズモイスチャーミルク
オーガニックなのに、なんで肌がかゆくなるんでしょう?何度か間をあけてデコルテに使ってみたりしたけど、マジでかゆくなる。ローズがダメなのかな?踵に塗ったりして、何とか使い切りました。別のシリーズはまたかゆくなったら消費が辛いので買えない。でも、携帯用陶器のポンプパッケージは家内つめかえ用として使い勝手良いです。これに合わなかったローション系を入れてお風呂上りにガンガンにボディ用として消費してます。省スペースに役立っている。ここでもオーガニック詐欺がきました。白色ワセリンも石油由来っていうだけで拒否するような感じの人にはオーガニックって言ってつけとけ、みたいなもん。大体、オーガニックコットンだって物によっちゃ肌当たり悪くて全然悪なんだけど。成分と製法と自己保管責任の区別すらつけられない宗教みたいな人苦手なんです。自分の掌、ちゃんと洗ってますか?
2019年は引き続き、色物にはお金かけない。合うクリームやパウダーや成分を探す。そしてなんだかなんだ、肌は化粧品より、毎日気が済むまでお風呂入って毎日たっぷり睡眠とって好きなもの食べてる方がよほど調子良かったりする。化粧品はフォロー分というか。