商売、経済、事業というと「お金を稼ぐもの」というイメージが強く、勢いお金お金おかねの話ばかりになりがちだと思う。
「いくら儲かるの?」
「ほんとに儲かるの?」
確かに本能的に重要なことには間違いないけど、儲かる話を受け身で脳死で思考停止でパクってやる人なんて、なにも儲かりはしないのだ。
商売、経済、事業は、自尊心を売り買いする機能である。
また、経営の権利とは責任を売り買いすることである。
お金はただの数値化された、ほんとにただの数字なのだ。
結果が大事だとよく言われるが、結果だけ見て読んでると、何も見抜けないし、時間を無駄にしてないことに酔ってるだけで、仮説の土俵すら間違う。そしてその間違いに気づくのは遅い。
なのでやっぱり、私の話す仕事の文脈はお金が主役になることはまずないし、
なのでやっぱり、「結論から言え」というサモシイ答え頂戴乞食は、あんま信用しないのである。
私は総勘定元帳は素早く読めない。
けど、総感情元帳を読む能力には、異常に長けてるの。