【ヘアケア】ボタニスト シャンプー&トリートメント

気分で決めるmemo blog

 

最近、ネットでも薬局店頭でもアフィリエイトごりごり推しの

ボタニスト シャンプー&トリートメント

 

でもこれ、日によってはフケが出る

 

ヘアケア界の一部では近年「シリコン vs ノンシリコン」という戦争が起きており、ノンシリコンは自然派!ノンシリコンは髪にいい!という触れ込みで新商品を売りつけてやろう、という仕掛けです。

で、ノンシリコンは良いんですが、このボタニストについては「ネットの販促仕掛けが(恐らく)失敗するであろうケーススタディ」として興味深いです

 

実際フケ出たし

 

どこかのレビューでは「二度洗いすると大丈夫!」と書いてあったりするけど、そんなものは「使いはじめたらブツブツが出るのはお肌の調子がよくなってる証拠です!」とか言っちゃう化粧水界と同じくらい、まやかしだと思っている 

というのも、今まで普通の市販品で間に合っていたのに、「ノンシリコンで~自然派で~ビンカンでセンサイな貴女にピッタリよ~」という幻想を販売しておいて、結果として「場合によっては二度洗い」という手間が生じた時点で、起こる心理的マイナス作用が半端無いのである

 

働く一般女性の感覚では、コスメとシャンプーでは、シャンプーの方が「かけていい工数の度合」が比較的低い

細かいタスクに分解した時「後出しで2度洗いが頻発する」この商品は「邪魔」なのである

中身的にはモイストダイアンの方が性能が良かったです(ノンシリコン)

モイストダイアンはオシャレ感あるパッケージであるが、いい仕事する(そして割安)

ボタニストは、白のイメージが悪くなる点においても、ほんともうやめてくださいっていう商品だ

5年後残る商品になるか、疑問である

 

化粧美容界では、このように「清純なフリをしてゴリ推しで売る」という、どこかのアイドルグループのような手法が頻繁に取られている

消費者側も「イメージを買うのか」「機能を買うのか」「値段を買うのか」ハッキリする努力をすべき、という良いケース

女性ユーザーは特に、この辺を常に曖昧にしてオノマトペで語る傾向にあるので、注意したい